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自分のこと

あまり自分のこと書いてないので少しづつ自分のことも書いていきます。
私は現在54歳になる、平凡なサラリーマンです。
神戸生まれの神戸育ちで、京都の大学を卒業し(京都大学ではありません)、とある製薬会社に入社しました。
20年間大阪で勤務、30歳で結婚して1女1男の父親です。
42歳の時に東京に単身赴任。11年間東京で一人暮らししてました。
東京は墨田区の向島に住んでいましたが、下町情緒のある住みやすい町でとても気に入ってました。
向島と聞いてもどこ?と思われるかもしれませんが、隅田川のすぐ近くで、浅草へも歩いて行ける距離です。
そして、すぐそばにはあのスカイツリーが、でんっとそびえたっています。
もちろん、私が東京に行ったころはまだ候補地にも決まっておらず、埼玉県(今は一般的には「さいたま県」と書くんですね)と争っているという話を聞くだけでした。
もともとスカイツリーの立っている押上という町は、都心のど真ん中のくせに、妙にひなびた町で、マンションなんかも意外に安かったりしてました。何しろ、駅の周りにカフェもなく、小さなマクドナルドがあるだけで、こういっては何ですが、死にかけた商店街がほそぼそとあるだけでした。
本当に不思議な町でした。(なにしろ東京駅まで乗り換えはあるにしても電車乗ってしまえば15分程度の好立地です)。
まぁ、それがスカイツリーができるといことで、押上の町が飛んでもないことになりました。
建築途中を一目見ようと観光客が押し寄せて、さながらゴールドラッシュです。
スカイツリーの開業に大きな期待が寄せられていました。
でも、フタ開けたら・・・
スカイツリータウンというでっかい商業施設が出来上がっており、駅に直結してるし、買い物も食事も観光もすべてそこで完結してしまうので、そこから客がこぼれてこないんですね。
押上商店街そのものは期待ほど集客できてないと思いますね。
あと、押上というのは隅田川の花火大会の第一会場の最寄り駅でもあるんですね。毎年7月末ぐらいに花火大会が行われて、隅田川のさくら橋(私の住んでたところから5分くらい)と駒形橋(浅草)で打ち上げが行われます。
もう、これがすごい。何がすごいって、人、人、人、そのまた人です。
隅田川沿いに公園があって(春は桜がすごくきれい)、そこが人で埋まってしまいます。
いや、公園だけでなく、会場近くの道という道が人で埋め付くされます。
しかも、道路にシートひいて、そこでみんな酒盛りです(上野の花見といい勝負です)。
何しろ場所取りで3日前あたりから、あっちこっちにガムテープで枠が引かれるくらいです。
いやぁ、なんで東京人はこんなに花火が好きなんだろう?って思ってしまいます(命かけてますよ、きっと)。
実は私の住んでいたマンションの周りは完全に人で埋め尽くされてしまうので、へたに外出なんぞしようものなら部屋に帰りつけなくなる可能性があります。
そこで、最初の2,3年は友人たちと花火見物に出かけていたのですが、途中からは昼過ぎから部屋にこもるようになりました。
けっこう花火が近づくと憂鬱です。
(隅田川公園や吾妻橋にすごく無粋な柵がめぐらされて歩きにくいのなんのって・・・)

そして、今年の1月に転職して神戸に戻ってきました。
正直東京を去るのはさみしい気もしましたし、11年も住んでると知り合いも大阪時代より増えてしまい、挨拶だけでも大変でした。
送別会なんかも予想外にあちこちでやってくれて本当にうれしかったです。
この場を借りて御礼申し上げます・・・って見てないか・・・

また自分のこともポチポチ書いていきたいと思います。

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まだうつ病治療について書いてる

まだ、うつ病治療について書いてます。
このあたりでいったんうつ病治療に関するレクチャの中身の紹介は終わらせたいと思います。
最後に、先生の言いたいことを代弁します。

最近、気が重い、憂鬱だ、何かボーとしてやる気が起らない、ケアレスミスが続く、頭が重い、全身が何となくだるい・・・等々の症状を感じられている方、あなたは「うつ病」を疑う前に、精神科の門をたたく前に、まずは一週間以下のことを実行してください。

1.規則正しい睡眠実行してください。1日平均7時間、週50時間の睡眠をとり、できればセブンイレブン(7時起床11時就眠)を実施してください。仕事等で難しい場合も、週末に睡眠借金を一気に減らすのではなく、水曜日あたりに早めに就寝し、週半ばでも借金返済をするようにしてください。そして、規則正しい睡眠を実行するためにも睡眠日誌をつけてください(ネットからいくらでもダウンロードできます)

2.アルコールを飲まれる方は1週間断酒してみてください。無理!とおっしゃる方は隔日で断酒日を設けてください。アルコールは睡眠の質を低下させますし、診察を受けたとしても、アルコールを飲んでいる方には抗うつ剤は処方できません


たった、この2点です。それもたった1週間です。1週間やってみて、いけそうだな、と思えばもう1週間やってみてください。
そのうちに症状が軽減するかもしれませんし、消えてしまうかもしれません。
それでも、全然状況が改善しない場合に初めて診療を受けてください。
繰り返しますが、診療を受けたからといって症状が改善するかどうかはわかりません。
それと診療を受けた場合、ほぼ100%の確率で、あなたは病人と認定されます。何らかの病気のレッテルを張ってもらえます。

病気だといってもらって、あなたは本当に安心できますか?
病気だといってもらって、それで症状が軽くなりますか?
元気になる薬があるなんて本当に信じていますか?


「何でもいいから、とにかく今の苦しみから抜け出したい」という気持ちもわからないこともないですが、何が原因でそうなったかをはっきりと掴まないと、その場しのぎを続けていては病気という借金を繰り返していくだけです。
自転車操業を繰り返していくうちにどうしようもなくなり破綻してしまいます。
それはあなたにとっても周りの人にとっても最大の不幸です。

内科医だった大叔母がよく言ってました。
「患者さんは薬が出ると安心するけど、薬はもういらないと伝えるともっといい顔をする」
やはり病気じゃない、病気は治ったよ、といってもらう事の方が幸せなのではないでしょうか?

うーん。精神科医に診療に訪れる人が減って経済的危機になるかも・・・
すみません、先生。

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うつ病を治すのは医者ではない?

ここんとこずっとうつ病治療に関して書いています。
私が講演を聞いた先生はけっこう本も書いてるし、雑誌でも名前を見ます。
その中で先生が目指しているのは、、
「薬を使わない治療」
ではなく、
「薬に頼らない治療」

です。
薬をまったく使わないというのは理想ですが、対処療法で薬の力を借りなければならないこともけっこうあります。
また、重度のうつ病になってしまった患者に対しては抗うつ薬は絶対に必要です
しかし、外来に初診で訪れるような患者は比較的軽度のうつ症状の方が多いので、そういった人たちにいきなり抗うつ剤を用いるのは非常に危険だということです。
抗うつ剤には常習性や中止後の発現症状があったりします。一度使ってしまうと断薬することは非常に大変な作業となります。
それと、もう一つ重要なのは、症状が出た原因を追究せずに薬をだすことの危険性です。
たとえば、糖尿病患者に摂食指導せずに薬をあたえたらどうなるか?
薬を飲んでいるから大丈夫とチョコレートを丸かじりしたら大変なことになります。
うつ症状も同じで、うつ症状が発現した原因を追究することなく、患者の訴えに応じて薬を出すことには問題があるということです。
もちろん、うつ症状の原因はさまざまです。借金苦かもしれないし、パワハラかもしれません。
当然、借金苦やパワハラをなくす薬なんてありませんし、医師が関与すべきことでもありません。
そこは本人や周りの人間が対応すべき事柄です。
でも、眠れないとか憂鬱だとか言った症状の原因を引き出すことは医師にはできます。
そして、眠れないのであれば睡眠導入剤を処方して強制的に睡眠を確保させると同時に、本人に対して生活を改める、質のいい睡眠をとるように指導するのが医師の仕事です。

そして生活そのものを変えるのはあくまでも本人の務めです。
本人だけで問題解決が難しければ、家族や職場の人間が手助けをすることになります。
でも、究極には本人が治りたいという自分の意思がない限り医師は患者を治すことなどできません
先生も
「私はこれまで一人もうつ病患者を治したことはありません」
と、宣言されているほどです。
「自分を治すのは自分だ」
ということをまずは患者さんに認識してもらう事、それがすごく重要なことです。


私の大叔母は内科医でした。すでに引退していますが、昔、よく大叔母が言っていたことを思い出します。
「医者に治してもらおうと思ってるうちはだめだね。薬に頼ってもだめ。まず、本人が治りたいと思わなきゃ治療もできない」
大叔母はすごく厳しい人で、患者にも決して甘いことは言いませんでした。でも、大叔母としては病気そのものよりも病気と闘う気構えを重視していたのだと思います。
ちなみに、その大叔母はいまだに健在です。

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うつ病はプライマリケアが大切

引き続きうつ病に関するある精神科医のレクチャの話。
その先生は薬による治療に疑問を呈しています。
でも否定するだけではだめです。
薬がだめならどうすればいいのか?
先生はプライマリケアの重要性を説いています。
プライマリケアとは「総合診療」という意味で使われていますが、先生が言うのは、いわゆるスペシャリスト(専門職)ではなく総合診療(ジェネラリスト)であることが大切だということです。
特に、診療にくるような方というのはうつ症状が出始めたとか、うつ病になりかけか、なって間がないかです。そこにEMDR(Eye Movement Desensitization and Reprocessing;眼球運動による脱感作および再処理法)とかいったような、思い切り専門的な知識は不要です。
先生ご自身著書の中でもおっしゃってますが、震災の被災地でも、やれPTSDだとか、フラッシュバックだとか騒がれましたが、実際に現場に置いて必要なのは、広い知識を持って、今後の判断を下せる、今そこにある危機を回避するための手法を知っているジェネラリストこそ必要なのです。
(もちろん重傷者に対しては高度な専門性を持ったスペシャリストが必要です)
それは診療の現場でも同じです。
きちんと患者の話を聞いてあげて、適格なアドバイスを行う。
場合によっては薬を出す場合もあるかもしれませんが、それは患者が臨むからではなく、医者として対処療法として必要と判断したから出す、というのがあるべき姿です。

先生曰く、
「患者の持つ悩みの多くの原因は『疲労』です。その『疲労』は薬を飲んでも治りません。『疲労』の最高の薬は『睡眠』です。『睡眠』は
『休息』ではありません。『回復』のための『メインテナンス作業』の時間です」
「患者の多くは睡眠が足りていないか、不規則です。人間は眠っている間に破損した部分の修復や、新たな成長を行います。眠らないということはそういった修復作業が十分ではないということです。修復が十分でないのに起床してしまうから倦怠感が残り何をするにも億劫に感じるようになります」
「人間は規則正しく毎日7時間は寝ないといけません。しかし、今の会社員の生活はそれをなかなか許してくれません。また土日の休みに思い切り寝だめをして睡眠の借金を払おうとする人もいますが、そんなことをすると平日との起床時間が大きくずれてしまい、『時差』ボケを起こしてしまいます。土日の借金清算は2時間までとし、できれば水曜日あたりを早く寝る日と定めて週中で調整するのがいいかと思います。」
「質のいい睡眠を週50時間とる。これがまずはうつ病治療の第一歩です」
「よく酒を飲んで寝るという方がおられますが、アルコールは睡眠の質を落とします。できるだけ酒は控えた方がいいと思います。」

等々です。
質のいい睡眠をとること。
「そんなこと言ったって眠れないだろう!」
という方も多いと思います。
でも、一度自分の生活を見直してみてください。きっと、不摂生な部分が見つかると思います。
どうしても眠れないという場合は睡眠導入剤の力を借りて睡眠を確保するのもいいと思います。ただ、これも規則正しい睡眠週刊がついてきたら不要です。
また、運動は睡眠の質をすごく上げるそうです。
適度な運動をして、適度な睡眠を確保する。これがうつ治療の第一歩であるということだそうです。

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うつ病は断じて「心の風邪ひき」なんぞじゃない!

前回に引き続きうつ病に関するある精神科医のレクチャの話。
その先生は「抗うつ薬の時代は終わった」とおっしゃった。
そして「今の精神科医は薬を出すことしかしない」とも。
でも、先生の著書を読むと、もう一つ重要なことが見えてきます。
「患者が薬をほしがりすぎる」
「薬に対する過信、幻想を抱きすぎる」

ということです。
一般的に日本人は薬好きといわれます。
私も、元は製薬会社の社員でしたので、けっこう薬好きだし、薬への信頼感もってました。
頭が痛いと薬をのめば収まります。だから「うつ病も薬を飲めば治る」と本当に信じてました。
愚かでした。
そんなんで治れば苦労いらないですよね。

風邪を引いたら風邪薬を飲もう
心の風邪を引いたらSSRI(抗うつ薬)を飲もう


そんなノリだったんですね。
でも心と体をいっしょくたにしちゃいけません。
前にも書きましたが、抗うつ薬が効果ありと認められているのは「重度のうつ病」だけです。
軽度から中度のうつ病にはほとんど効果が見られてません。というか効果なしといいきってもいいそうです。
なのに医者行ったらいっぱい薬を出してくれる。

「先生、眠れないんです」
「そうですか、睡眠導入剤だしときましょう」
「先生、最近不安なんです」
「そうですか、だったら不安を抑える薬だしときましょう」
「先生、最近憂鬱なんです」
「そうですか、じゃ、憂鬱を抑える薬だしときましょう」


患者が何か言うたびに薬が増えていきます。
他になんかできることないのか?と、言いたくなります。
薬が増えるということは副作用まで増えていくということです。
薬が増えて不調がさらに増えていく。
まさに悪循環です。

私も講師の先生も薬を拒否するわけではありません。
薬は絶対に必要です、しかし、薬を必要としない人にまで薬が出ていること、それが当たり前として通っていること、そして患者さん自身が薬をほしがることが問題であるといっているのです

だったら、じゃぁいったい患者に対して精神科医は何をしたらいいんだ!というのがこのセミナーの本論でもありました。
これについては次に。

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うつ病治療に関して

先日とある医療従事者向けの勉強会で非常に興味深い講演を聞きました。
その講師はけっこう有名な精神科の医師で大学教授でもあります。
その医師の曰く、
「抗うつ剤の時代は終わった」
以前「心の風邪ひきキャンペーン」てのがあって(今でも「心の風邪ひき」=「うつ」なんて馬鹿なこと書いてる本やサイトがあります)、「うつ症状が出たら気軽に医者にいきましょう」ということがかなり宣伝されたことがありました。
まぁ言ってみれば製薬会社のセールスキャンペーンなんですが、これを真に受けた「ちょっとばかし疲れた人たち」がいそいそと精神科、診療科に気楽に足を運ぶようになりました
その結果どうなったか・・・
診察した神経科の先生たちがやったこと、それは「薬」を出すことです。そして「薬」を飲んだ「患者」たちはあわれ「薬漬け」に・・・
当時はSSRIとかの「特効薬」がもてはやされていた時代で、「うつ」は「薬」でなおる、とまことしやかにささやかれていた時代でした。
ところが、実際には「軽度のうつ」にはSSRIは効きません。プラシーボ(偽薬)との効果比較でもほとんど差がありません。

ただ、「重度のうつ」には確かに効果がみられる、ということです。
ところが、その「効かない」薬であっても「副作用」だけはきっちりあります。
薬を飲み続けることによってどんどん症状が悪くなってくる、という現象が起こります。
そして、最悪は完全な「薬漬け」です。こうなると、断薬治療そのものが難しくなってしまいます。
もと、製薬会社の人間がいうのもなんですが、薬なんて飲まないで済むなら飲まない方がいいに決まってます。
大体、「心の風邪ひき」とか言って神経科を訪れる人は、そのほとんどが「軽いうつ」症状です。
そんな「軽いうつ」の人に効くような薬はないということです。
効かない薬を一生懸命飲んで、副作用だけ受けている、という本当に嘘みたいな話です。
事実その講師の先生もご自分ではっきり言っています。
「今の神経科や精神科の医師は薬を出すしか能がない。それは彼らが悪いのではなく、そういう風に学校で教え込まれているからだ、これを変えない限り、うつ病治療に先はない」
では、「軽いうつ」患者はどうすればいいのか?

それはまた回を改めてお話します。
(気を持たしているわけではありませんので・・書き出すとけっこう長くなりそう)

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労働安全衛生法改正決まりか? その2

前回に引き続いて安衛法の改正の話です。
実は、安衛法の今回の改正に関しては私は正直?マークを持っています。
といいますのも、
1.チェック項目が少なく(厚生労働省が示しているのはたった9問で、しかもすごく簡単な質問のみ)、実効性に疑問があること。
2.チェックの結果が本人の合意がない限り、事業主には結果が伝えられず、その結果、事業主は結果に応じた適切な配慮を率先して行いにくい(逆に言うと、本人が言ってくるまで何もできない)
3.チェックの結果の保管義務はチェックを実施した医師・保健師にあり、その情報管理能力にばらつきがありすぎる。

といった問題点を感じているからです。

特に1に関しては、何度か受けているうちに必ずコツをつかんでしまい、どう回答すれば高ストレス状態と判定されるかがわかってしまいます。すると、従業員の中にはそれをネタに産業医面談を申し入れ、なんらかの意見を引き出そうとしたりする不心得な者も出てくるかもしれません。そうなる前に事業主としては就業規則などの規則をチェックして付け込まれないようにしておく必要も生じます。
まぁ、そういったところで社労士が活躍する場もできてくるのでしょうが、それにしても事業主からはぼやき声がでそうです。

金だけ出して、何も情報がもらえないなんて~

まぁ個人が特定できない組織情報だけはもらえるので、それで企業内で対策を行え、という流れのようなのですが、100人もいない企業でそんなことできるわけもありません。どうも、そのあたりの感覚がずれているような気がします。
企業によっては、一人とか二人とかしかいない部署もあったりしますし、仕事の内容によっては全員が高ストレスの結果をだしたりもするでしょう。
以下、その厚労省が指示しているチェックの内容です。

1.ひどく疲れた
2.へとへとだ
3.だるい
4.気がはりつめている
5.不安だ
6.落ち着かない
7.ゆううつだ
8.何をするにも面倒だ
9.気分が晴れない


以上を「ほとんどなかった」「ときどきあった」「しばしばあった」「ほとんどいつもあった」 の4つからの選択で回答することになってます。
いかがですか?
こんなもので何がわかるというのでしょう?
また、日々の体調も大きく影響する内容もあります。それに個人の主観に左右されるものが多く、私だったらほとんど「しばしばあった」「ほとんどいつもあった」って回答します。
しかも、これを法定健診と同じで毎年行います。なんとなく、ばかばかしくなりませんか?
まだこの9問が確定かつ固定なのかも正直わかりませんがやる意味あるのかなぁ・・・というのが本音です。

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労働安全衛生法改正決まりか

労働安全衛生法がいよいよ改正される見込みです。
労働安全衛生法(以下安衛法)の改正案が、今国会に上程され、どうやら成立の見込みとなっています。
実は安衛法の改正案は今回が初めてではなく、、①メンタルヘルス対策の充実・強化、②職場の受動喫煙の防止などを主な内容として、平成23年12月の第179回臨時国会に提出されました。しかし、審議時間が足らず、そのまま継続審議となり、第180回通常国会、第181回臨時国会と続けて継続審議扱いになっていました。ところが、ここでも、ほとんど審議されることもなく、衆議院の解散を受けて、けっきょく審議未了となって廃案となってしまいました。不幸な法律です。
しかし、安衛法はそういった不幸にくじけることなく、改めて復活して、今国会に上程されることとなりました
受動禁煙に関しては大きく後退したものの、メンタルヘルス対策の強化をうたった部分ではさほど大きく変わっていません。
その骨子は、

1.医師又は保健師による心理的な負担の程度の把握ための検査を行う( 労働者に受診義務あり)
2.労働者が希望した場合、医師による面接指導の実施を行い、結果を保存する

の2点です。
「心理的な負担の程度の把握ための検査」というのはよく「ストレスチェック」といわれるものです。
これを法定健康診断と同じく、事業主が従業員に受検させなくてはいけないし、従業員もこれを受けなくてはいけない、ということです。
しかし、その「ストレスチェック」そのものが大したチェックではなく、何回か受けてくると、どう答えたらどういう結果が出る、ということが簡単にわかってしまう、という問題があります。そうなると、妙なことを考える不心得者も出てくる可能性は十分あります。
そしてさらに、法定健診の結果と違って、本人同意がない限り、事業主がその結果を知ることはできず、「ストレスチェック」の結果が問題を含んでいるものがあったとしても、事業者はそれを知りえないために動きようがない、ということになります。、
そして、またややこしいのが、「ストレスチェック」の結果を保管する義務があるのが検査を実施した「医師または保健師」であって「事業者」ではないこと、です。(法定健診では事業主に保管義務があります)

安衛法の改正に関しては、また別のトピックスでも触れていくようにします。

労働安全衛生法改正!?

労働安全衛生法がいよいよ改正される見込みです。
労働安全衛生法(以下 安衛法)の改正案が今国会に上程されています。
もともと安衛法は、、①メンタルヘルス対策の充実・強化、②職場の受動喫煙の防止、を大きな改正点として平成23年12月の第179回臨時国会に上程されていましたが、時間切れで審議されず、第180回通常国会、第181回臨時国会においても継続審議案として上程はされていましたが、まったくといっていいほど審議されず、そのまま廃案となってしまいました。
うーん、気の毒な法律です。法学部出身としてはここまで審議されずに放っておかれるというだけで不幸だなぁ、と思ってしまいます。
しかし、しかし、その安衛法が3度の放置プレーにもめげることなく力強く復活してきました。
そして、今回はどうも、なんとなく、無事に法案通過となりそうです。
まぁ、平成23年版と違って、受動禁煙の部分がかなり後退してはいますが、ストレスチェックに関してはほぼ前回通りのようです。
厚労省としては審議の少しでももめそうな受動喫煙に関しては目をつむり、いま、主流のストレスチェックを優先させた感じといえるのではないでしょうか?

では、そのストレスチェックの義務化、とは・・

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保健師と看護師

意外と知られていないようですが・・「看護師」と「保健師」は別の資格です。
だったら「看護師」と「保健師」何が違うのってことですが、「保健師」というのは「公衆衛生活動を行う地域看護」を行う人のことです。
主な活動は地区での健康指導や保健指導になります。看護師さんは一般的に健康指導はできても保健指導はできない、と説明されていますが、実際に健康指導と保健指導の区別もあいまいで、素人からみて線引きしづらいと思います。
ただ、労働安全衛生法などの法律では「保健師」がすること、できることというのが明記されています。よく条文にも「医師(産業医)または保健師により・・」といった表現が見られます。
そうなると、そこにかかれている作業は看護師ではできないことになります。
保健師というのは基本的に看護師さんでもあるので、というか、看護師がさらに勉強して保健師になるというのが一般的かと思いますので、仕事の幅とすれば、
保健師 > 看護師 
となるかと思います。
保健師になるためには一般的には看護師になってから1年の専門の学校に通って受験資格を取って、国家試験に臨む、という流れになりますが、学生のころから、看護師受験資格と保健師受験資格の両方の勉強を4年かけてやってしまい、受験資格を同時にとって国家試験も受験する、というパターンもあるようです。
ただこの場合、保健師試験と看護師試験は当然別ですから、試験の結果によっては看護師資格を持たない「保健師」が生じる可能性があります。まぁ、そんなことは現実にはないのでしょうけど・・・
まぁ、看護師というのは激務ですから、なかなか仕事しながら1年学校に行って勉強するというのは大変かと思います。
ただ、ご本人のスキルアップというか、自分の枠を広げる、という点から見たら、保健師資格にチャレンジすることは意義があることだと思います。

ちなみに、保健師というと、よく学校の保健室の先生と誤解している人も多いようですが、学校の保健室の先生は「養護教諭」というのが正式名称で、これも「看護師」とは違いますのでご注意を。この資格も専門の教育が必要です。

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中小企業経営者の本音?

先日大学時代の友人と梅田で会いました。
ゆっくりとあったのはもう20年ぶりくらいかなぁ。
とにかく、お互いにおっさんになったなぁとよくある自虐的な挨拶。
梅田近くの串カツやに入って串カツかじりながら2時間近く話し込んでいました。
その中ででた会話。
私:「お前のとこ、従業員何人おるんや?」
友人:「だいたい100人ちょっとかな、急に思たより大所帯になってしもて動き取れん」
私:「100人て、本社は何人おるんや?」
友人:「東京の出張所が10人くらいやから90人以上東大阪の本社におるな」
私:「だったら産業医とかもちゃんと選任してるんやろな?」
友人:「そんなもん知るかいな」
私:「知るも知らんも、法律でしっかり決められてるがな」
友人:「そんなもん知るかいな。法律できめてあるからいうて何でもかんでもいうこと聞いいとったら金なんぼあっても足らん」
私:「そやけど、例の印刷会社の胆管癌多発のせいで労基がかなり本腰で指導に入るみたいやぞ」
友人:「そんなら実際に労基から指導受けてから考えるわいな」
私:「でもな・・・」
友人:「俺らは今を精一杯がんばってんねん。これから起こるかどうかわからんことに金と時間を使うわけにはいかんのや」
私:「でも、下手すると何千万円も賠償しないといけなくなるぞ」
友人:「その時はいさぎよう首くくるわいな」
私:「・・・・」

確かに産業医のコストは大体1事業所で月額8万円くらいかかってしまう。年間にすれば約100万になります。
しかも、それでリスクがなくなるというわけではないです、社員の健康状態を把握し、就労環境を整える、という事業主の安全配慮義務の1部を満たすだけです。
彼の言うように起こるかどうかわからない危機に金を払うというのは中小企業としてはやはり苦しいのでしょう。
でも、それでも経営者である以上、法を順守し、コンプライアンスを守るという義務があると同時に、従業員の健康にも配力する義務ががあるのではないかと思います。
やることをやらないで責任だけは逃れたい、それでは世の中通用しません。
今のご時世特にそうではないでしょうか?

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東京と大阪

私は神戸生まれの神戸育ち、会社に入って20年間大阪でずーーっと情報処理も仕事してました。
それが東京に単身赴任となったのですが、当初の約束は2年だったのが、最終的にはなんと11年東京に一人暮らししてました。
住んでたのは東京の下町、向島です。
すぐそばには隅田川が流れていて浅草もすぐ近くで、自分としてはすごく気に入ってました。
(今でも戻れといわれたら喜んで戻るかな・・・)
それがこの1月から会社も変わって大阪で仕事してます。
何がとまどうって・・・・関西弁で仕事すること!
もちろん私の素は関西弁ですから関西弁を使うことに何の抵抗もありませんし、実際に使ってます。
ただ、東京にいたときはほぼ100%、東京弁で話してました。
よく、関西人は東京に行っても関西弁でしゃべるといわれますが、私はぜーんぜん、そんなことなく、ごく自然に東京弁でしゃべってました。
11年も東京弁でしゃべってると、戻ってきてもなかなかそれが抜けません。
しかも、私の東京弁は当時の上司のせいもあって、けっこう下町言葉がはいってます。
いわゆる「おめぇよぉ、おれっちのいうことがきけねぇってのかよ」てな感じです。
だから今は関西弁と東京弁下町風がけっこう混ざっていて、すごく不思議な言葉で話してる時があります。
そんな時まわりは異様に思ってるかもしれませんね・・・・
ところで東京から大阪に戻ってきて最近感じてることが3つほどあります。
まず1つは
JRを含む各電鉄会社の駅員がすごく上から目線であること。
たまたまそういった駅員ばかりにぶつかったのかもしれませんが、どうも総じてお客様を軽視した対応が目立つ気がします。まぁ思いすごしならいいのですが、対応や言葉の端々で顧客志向が見られない言動が気になります。
2つ目は、
上も駅員もそうですが、お店の人などでも、妙になれなれしいというか、ちょっと違うんじゃないの・・・という対応がすごく多い。

たとえば、
「・・・はありますか?」「ないなぁ、すまんねー」
「・・・この電車行きますか?」「いや、、行きませんわ。あっちのに乗って」
「・・していいですか?」「そりゃあかんわ」
私はあなたの友達でもなんでもないんです。あまりなれなれしい口の利き方しないんでほしいんです。
関西特有の仲間意識というか、なれなれしさというか・・正直私にはついていけません。
3つめは、
なんで、コンビニでレジごとに並ぶんだろう?ってことです

東京では列は常に1本で、先頭の人は空いてるレジに次々と入っていきます。
大阪で混んでるコンビニ入ったとき、レジごとに並んでいるので正直びっくりでした。
まぁ、その方が並ぶ場所が分散して長蛇にならないとかいった理由があるのかもしれませんが、並んだレジでから揚げ買ったり公共料金はらわれたりしたら、ちょっとばかりムカッときます。
銀行のATMは1列ですよね。なんで同じにしないのかちょっと不思議です。

誤解を招かないように言っておきますが、私は何も東京の方がいいと言っているわけではありません。
東京は日本の中心なんですから、なんでもそろっていて当たり前なんですね。
だからあまり片意地を張るのもどうかと思いますし、いたずらに張り合っても仕方ないことだと思います。

ただ、東京に住んでるだけでエライと思ってるやつもいたりますが・・・
そんな時「お前なんぼのもんやねん!!といいたくなります。


あ、電車で言えば・・・
なんで関西の女性専用車両は終日なんですかね?自分たちの管理が面倒だから1日にしちゃえってことなんでしょうか?
それと、なんで先頭車両は携帯の電源OFFにしなきゃいけないんでしょ?
総務省が携帯電話と健康の関連性は無い、とはっきり言ってるのにすごく違和感感じます。

(けっきょくみんな携帯いじってますけど・・意味ないじゃんってのが私の本音)

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産業医の現場で2

これはある知り合いの人事担当者から聞いた話。
彼の会社でうつ病で休職中の社員が復職の希望を出してきたときの話です。
その社員は復職を希望するにあたって主治医の診断書を提出してきました。
そこには「一部就労にあたって制限が必要なものの復職は可能」とだけさらっと書かれていました。
まぁ主治医の診断書もあることですので、規則通り産業医(心療内科医)との復職面談が行われました。
ところが、その面談中に産業医は病状の回復状況に疑いをだいたため、それらの疑問を文書にて主治医に問い合わせました。
こういったことはよくある話で、医者の間で患者の情報を共有し合うための問い合わせの文書を送ることはごく普通のことです。
ところが・・・
数日して、その主治医から、とんでもない抗議の文書が届きました。産業医だけでなく会社の人事にもです。
その知人いわく、とても医者という学識経験者が書いたとは思われない、すごい文章で、罵倒と非難の文言が延々とつづられていたそうです。産業医に送られた文書はもっとひどかったといいます。
要は「俺の見立てになんか文句あるのか!ごるぁぁぁ!!!!」ということなんですね。
「この医者の方がメンタル異常なんじゃないか?境界性人格障害の疑いありだな」と産業医は苦笑いしていたそうです。
こうなると、主治医からの情報は期待できません。そこで、産業医としては自分の面談での判断をもって「復職不可」との意見を提出しました。会社ではそれにしたがって復職を認めませんでした。
ところが、ところが・・・
このことが本人を通じてその主治医に伝わったから大変です。
前にもましてひどい内容の文書が何通も何通も産業医と人事担当者のもとに届くようになりました。
本当にヤ〇ザが書いているのか?と、思わせる文面で、神経を疑うような内容だったらしいです。
その内容のあまりのひどさに会社としても真剣に威力業務妨害で訴えようか、とも考えたそうです。
しかし、最終的には産業医の機知で騒動は収まることになります。
どうしたかというと・・・・
その主治医の師匠筋にあたるエライ先生に間に入ってもらって、何とか話を収めることができたそうです。
医者の世界ってのは想像以上に師弟関係などの縦の関係が強くて、権威に弱いため、その主治医も自分よりエライセンセーに話を通されたら、きかないわけにはいかなかったそうです。

めでたしめでたし、です。

んっ?

ところで、後日談ですが、この主治医が一番以怒ってたこととは・・・
最初の問い合わせ文書に返信用封筒が入っていなかったことだったそうです。

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セクハラの話

今日はハラスメント、特にセクハラに関して自分の経験をふまえて書いてみたいと思います。
ハラスメントには「セクハラ」「パワハラ」「モラハラ」等々ありますが(最近また種類が増えてきている感じです。「スモハラ」とか・・・)、「セクハラ」というのだけが法律で規定されています(男女雇用機会均等法)。
多分、「セクハラ」が一番早く騒がれだしたからではないでしょうか?
この「セクハラ」ですが、担当者としてはけっこう悩みの種です。
まず、男の私が相談窓口になっても相談者から相談しにくいと指摘を受けたりもします。でも、かといって女性を窓口にするといいかというと、どうもそうではないような気がします。
まぁ、相談者が相談にくると、周りに知られないようにこっそりと面談を行うわけですが、秘密保持のため、けっこう気を使います。
まず、相談者が相談に来ているという事実そのものが漏れないようにしないといけない。
相談を受ける場合も個室で二人っきりになるケースが、多いので、そこでも何らかの対応(特に相談相手にあとで、つっこまれないような自己防衛です)をしなくてはいけない、などとけっこう気を使います。
しかも、相談内容が、こんなこと言ってはいけないことは重々承知なのですが・・・・・また、本人に悪気があるわけでもないこともよくわかっているのですが・・・・
なんで?!と思う内容がけっこう多い!
「最近上司の目が気になるんです・・いやらしい目つきで私をみるんです」
「すぐに私の後ろに立とうとするんです。薄気味悪くて・・・」
「最近何かというと私を食事に誘うんです」
「同僚がいやらしい話ばっかりするんです」

等々
当然、私も相談を受けた以上確認を行います。
すると、
「変な目で見たりしてない、最近元気がないのでなんとか頑張ってほしいと思って声掛けはしているが」
 →「誤解を受けないよう、今後は注視しないでください。目を合わせないようにしてください」
「後ろに立つことが何なんだ?意識して立ってるんじゃなくて、彼女の後ろを通らないと席に戻れないんだよ」
 →「席替えして彼女のそばに近づかなくてもすむようにしてください」
「彼女だけを誘ってなんかいない、部下みんなわけへだてなく声掛けしてるんだ、二人きりになろうなんて思ってもいないよ」
 →「もう、部下を食事やお酒に誘うこと自体やめましょうよ。ノミニケーションが通用しなくなってますから」
「いやらしい話なんかしてないよ。最近のドラマについて話してるだけ。第一彼女には話しかけてないよ」
 →「私語禁止とまではいいませんが、仕事に関係のない話なら周りをみてはなしましょうよ。誰がきいてるかわからないし

てな感じで「お願い」をします。
もちろん、中にはかなりシリアスで早急な対応が必要だった事例もありますが、多くは本人とその周りの人たちの意識の差からくるケースが圧倒的です。
このセクハラ問題の一番困ることは
「訴えた本人が『性的』に不快感を覚えるだけで成立してしまう」ということと、多くの場合、「やった本人に罪の意識のようなものが無い」ということです。
だから相談を受けてもピンと来ないことも多いですし、相手の事情を確認したら「そうだようなぁ」と同意したくなることもしばしば・・・あ、担当者たるものこれではいけない、k然と対応しないと!・・・でもなぁ・・・
しかも、だんだん世の中複雑化してきて、セクハラも男→女、という一般的な構図だけでなく、
女→男、
女→女、
男→男、

と、もう何が何だか分からなくなってきます。
ただ、被害者自身は当たり前ですが、すごく真剣に悩んでいますし、対応を誤るとエライことになります。
しかも、最近、セクハラ+パワハラってのも増えてきていて、ますます対応が難しくなってきています。
具体的な事例も今後ポチポチと出していくつもりですので、また覗きに来てください。

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産業医の現場で

産業医の悪口書いてばかりでもあれなので、今回は産業医を迎えた現場での話。
その産業医はすごく熱心な先生で、面談もどんどんこなしてくれるし、適格な指導もしてくれるので、人事としてはすごくありがたい先生でした。
その先生のスキルを見込んで、ある工場の産業医に選任させてもらったのですが・・・・
ある日、工場の総務部長から電話が入りました。
総務部長:「こんど来てもらった産業医の先生なんだけど・・」
私:「ああ、○○先生ですか、いい先生でしょ?知識も経験も豊富だし、何よりも熱心ですしね」
総務部長:「うーん、そうなんだけど、できれば他の先生に代わってもらえないかなぁ」
私:「どうして!?」
総務部長:「熱心すぎるんだよね・・昨日だって安全衛生委員会でガンガン発言と指摘があってさ、1時間の予定が2時間になっちゃって、出席者たちから苦情の嵐なんだよね」
私:「だってそれが本当のあるべき姿でしょ?」
総務部長:「そうなんだけどさぁ、生産部門は分単位、いや秒単位でうごいてんだよね。1時間もずれこんじゃうと、それが生産コストに直結すんだよ。その上、あの先生、職場巡視でもやたら指摘点多いし、どうでもいいようなことも指摘されちゃって現場はカンカンだよ。これで就労判定で余計なこと言われたらたまったもんじゃないよ」
私:「いや、だけど、それは先生が熱心で、本当に指摘すべきことと思ってるからこそ・・・」
総務部長:「わかってるよ、そんなことは。先生も悪気じゃないし、変なこと言ってるのはこっちだってこともじゅうじゅう承知さ。だけどさ、実際問題業務に影響がでてんだよ。このまま生産コストが上がってきたら人事は責任とってくれんのか!?」
私:「それは話が違うでしょう」
総務部長:「ちがわねーよ!とにかく現場、特に生産ラインから苦情がでてるんだから対処しないといけないだろう?」
私:「わかりましたよ、一度先生と話し合ってみますから。いきなり代えてくれって話は出さないで下さいよ」
総務部長:「とにかく頼むよ。こっちは指摘された以上、対処しなくちゃいけないんだからさ。そっちみたいにいい加減な衛生委員会なんかじゃなくて、こっちはガチでやんないといけない安全衛生委員会なんだからさ」
私:「こっちだって衛生委員会をいい加減に考えちゃいませんよ!(図星だけど)」
総務部長:「とにかく頼むよ、文句言われんのはこっちなんだからさ」

まぁ、総務部長のいうこともわからないではないです。
とにかく、工場の安全衛生委員会議事録を取り寄せてみると、確かに時間は大幅に超過してますし、細かい指摘事項がけっこう並んでます。これじゃ怒るよなぁ・・と思いつつ、どう先生にお願いするか考えました。
でも考えても答えも出ないので、先生の人柄を信じて恐る恐る正直に現場の意見をぶつけてみました。
すると、
「まぁ、はじめだからちょっと厳しくやりすぎたかな?いいよ、いいよ、わかったよ。次回からはうまくやるからさ、心配しなさんな」
うーん、本当にいい先生です!
もう最高です。
ありがとうございます。


と、まぁこんな感じうまく収まりはしたのですが、産業医と現場がもめるってことは結構あることで、これに保健師や看護師がからんでくると、どうにもならなくなり、すごい修羅場になります。そういった話はおいおいと

○○先生、本当にいい先生でした。
(過去形でも、死んだわけじゃありませんよ)

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産業医っていろいろ 事例3

昔は産業医っていうのはけっこう名板貸し(名義貸し)っていうのが多かったです。
法律で決まってるから選任しなきゃいけないんだけど金をかけたくないな、という会社側と、普段忙しいんだけどちょっと小遣い稼ぎできないかな、という医者の側の利害が一致(?)し、産業医の名前を登録するだけの名義貸しの産業医っていうのがごく普通に存在しました。
もちろん登録だけですから、月一回の訪問なんてしませんし、産業医の義務である職場巡視や健康診断の就労判定なんてまったくやりません。本当に名前を貸すだけです。でも、以前はこれでもなんとかなったんですね。
これだと会社側が払うのは月2万円くらい。安い人だと1万円ていう医者もあったようです。
私の知っている産業医の中には一人で20社くらい名義貸しをしていました。これだけで月40万円も入ってくるのだからたまりませんね。
なーんとなく、医者の効率のいいサイドビジネスみたいな感じでした。
しかし、最近さすがにそういうわけにはいかなくなってきましたし、厚労省なんかのお達しも厳しくなってきました。
私が以前いた会社の、ある事業所の産業医は完全に名義貸しでした。労基の立ち入りでそれを指摘されたため、産業医に仕事の見直しを依頼することにしました。その時の電話の会話。
私:「先生、ご無沙汰です。産業医の業務に関してのご相談なんですけど」
産業医:「ああ、うちにも厚労省から通知が来てたよ。職場巡視や就労判定とかちゃんとしろってやつだろ?」
私:「そうなんですよ。こちらも労基から指摘されましたし、契約を改めて結び直すということでいかがですか?もちろんフィーはお支払いします」
産業医:「無理だよ」
私:「?」
産業医:「忙しいからできないよ。何にもしなくてもいいって言うからやってやってたのに、仕事しろなんてやだよ。だって、事業所訪問なんてめんどくさいし、病院も忙しいんだから。でもこれまでの付き合いだから、月20万円はらうってんだったら考えてあげるけど」
私:「またまた、きつい冗談ですを。うちで払えるのは時給2万円、月2時間で4万円までですよ。」
産業医:「もう、君とは話すことなさそうだね、よそあたってね」
いきなりガチャンと切られました。

これ以後、この先生とは話したことありません。幸いすぐにいい先生が見つかったからよかったですが、どうも気分がおさまりませんでした。
考えたら私と産業医との本格的な付き合いはここから始まったといえます。

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産業医と聞いて・・・

ちょっと目先を変えて、産業医を受け入れる側の方の話をします。
産業医はご存知の通り。常時就業する人が50人以上の事業所に選任義務が生じます。
この常時働いている人ってのには正社員はもちろん、臨時・期間等の名称を問わず、そこに雇用されているパート・アルバイトも含みますし、派遣社員や業務を請け負って仕事をしている人でも「常時」そこで仕事をしている「人数」が50名以上だと産業医の選任義務や衛生管理者の選任義務が生じます。人ではなく数だということに注意してください。
よく聞かれるんですが、その会社の役員は数に入れなくてもいいですが、管理職だから外すって考え方はありませんのでご注意を。
また、社員リストに載ってないからという理由で派遣社員もよく数から抜いてますよね。でもこれは誤りですのでご注意を。(よく派遣社員やアルバイトは「常時」いるわけではないので数に含めない、なんていいますが、その仕事が特に臨時的なものでない限り、人が短期に入れ替わっていても数に含めないといけません)

とにかく会社経営者ってのはコストが増えるのを嫌います。当たり前です。
産業医も法律で決まってるから雇うんだ、という経営者もいっぱいます。
そして、金を払ってるんだから会社のいうことを聞くことは当たり前だ、とも思いがちです。
よくあるのが復職判定などで、「会社の責任をあとで問われないように意見書を書いてくれ」とか、「今復職されても現場が困るので復職不可の意見書を書いてくれ」だとか、「もう、あいつはやめさせる方向性で話を進めているので、余計な知恵とかつけないでくれ」とか、さらっと言ってきます。
会社側からすれば、金を出しているのは会社なんだから、会社の指示で動くのは当たり前だろう、と思ってます。そして、実際にそういった態度で臨んでいる人が多いです(まぁ、相手は医者ですからあからさまに変な対応はしませんが、節々でそれが感じられる場合が多いです)
こういったところで、会社と産業医の間に溝ができてもめてしまうということが少なくありません。
衛生管理の担当者からしたら、ただでさえ産業医って扱いにくい人が多いのに、余計に油をそそぐなよって感じです。

とにかく、会社としては残業医というのは単なる「コスト」としか見てないことが多く、法律で決められてるから仕方なく「雇ってやってるんだ」なんて考え方が圧倒的です、
まぁ、お気持ちはわかりますが、事が起ってしまうと、法律に決められていることをきちんとやっていたかどうかが、責任の最低ラインとなりますので、ここは将来の保健的な考え方でしっかりと「やるべきことはやる」とされた方がいいかと思います。
会社には責任がないと思っていても、法律を守っているかどうかで責任の範囲が大きく変わってきて、結局とんでもない額の賠償金を支払う羽目になうということにもなりかねません。
どうせ、やらなきゃいけないことなんですから、どうせ、コストをかけなきゃいけないことなんですから、それを最大限に生かして、マイナスではなくプラスの要素と捉えて向き合っていくことをお勧めします。
もし、何かあればご連絡ください。

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産業医っていろいろ 事例2

ある産業医のある企業での衛生委員会での話
産業医:「私が前回指摘した通路の荷物が今回もそのままでした。これはいかがなものか」
担当者:「該当部署には伝えたのですが・・・」
産業医:「君は伝えることだけが仕事だと思っているのか!最後まで結果を見届けることが君の仕事だろう!」
担当者:「一時的だということでしたので・・・」
産業医:「一時的だと、2か月も3か月も放っておくことが一時的なのか!一体私の指摘を何だと思ってるんだ!」
担当者:「いや、その・・・」
産業医:「私は産業医だぞ!私の言動には産業医の義務と誇りがこもってるんだ!、軽々しく扱うな!」
担当者:「ですから、あらためて現場には伝えてですね・・」
産業医:「私は偉いんだ!ないがしろにするにもほどがある!ふざけるな!帰っちゃうぞ!」
担当者:「・・・」

他の委員もみんな目がテンです
要はこの先生、俺は偉いんだ、ということを周りに認めてほしいんですね。

でも、はっきり言って、産業医ってそんなに偉いなんて周りは思ってません、
ちょっと毛色の変わった医者、くらいにしか思ってません。
そういうのを敏感に感じ取ってキレてしまう産業医って意外にいるんですね。
どうも、そのキレる産業医の先生自体が、変なコンプレックスを持ってるんじゃないかと思います。
でも、この担当者からしたら、そこまで言われる筋合いはないと思ってますし、大体衛生委員会にもしぶしぶ出ているような人が多いわけで、そこまで指図されるなんて、お前何様だよって言いたい気分でしょうね。
何よりも俺はお前の部下じゃないんだから指図するなこの野郎!ってのが本音でしょう。

結局、この日の委員会は議長の人事部長がなんとかとりなしてその場は収めましたが、私は嫌な予感がしてたんですね。
そしたら案の定です。
「こんな議事録に判が押せるか!」と、また駄々をこね始めました。
本当にこうなってしまったら手のつけようがありません。

こんな時はどうするか?
もう、はんこなんてらいません。どうせ、おしゃしないんだから。
議長や衛生管理者の何人かのはんこだけもらっといて、あとで押印漏れってことにしちゃいます。
でも、やっぱり押印漏れってのはよくないの、後日期限のいい日を狙ってさっともらったりします。
本当に子供みたいなものです。

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産業医っていろいろ 事例1

ある日の衛生委員会の開催日。
産業医にも出席してもらうはずだったのだけど、時間になっても産業医が来ない。
その産業医とは今回は今回が初めての訪問日だったので、何日も前から先生とはメールでやり取りもして、前日も委員会の内容の確認をしてもらってOKをもらったばかり。
10分過ぎても姿が見えないので、やむなく携帯に電話したら・・
「あれ?今日だっけ?」
「今日ですよ、昨日もメールで確認したじゃないですか」
「昨日はメール見てないんだ」
「先生から、了解のメールもらってますよ」
「あ、それ俺じゃないよ。ナースが勝手にやったんじゃない?俺知らない


もう、だんだんムカついてきました。

「でも、今日きてくれんですよね?」
「そんなの突然言われても困るよ。こっちにも都合ってものがあるんだから」
「だから、1週刊前から何度もやり取りして確認してるじゃないですか!」
「だから、それ俺じゃないって」
「電話でも話しましたよ」
「だから、それナースだって」
「・・・」
「察しが悪いやつだなぁ、もう少し気をまわせよ」
「はぁ・・?」

もうブチ切れ寸前です
結局、この日はその先生は来ませんでした、というか、なんだかんだといって6か月間一度もきてません。
就労判定も社外でやるのは個人情報上好ましくないとかなんとかいって、結局1件も目を通しもしませんでした。
こんないい加減な産業医ですが、料金だけはしっかり請求してきます。本当にいい加減にしてほしいものです。
結局この産業医は契約期間8か月の間、全く何もしませんでした。これで月に5万円払ってました。本人は「俺は格安だから、お得感満載でしょ?」てな感じです。
当然、次回更新はしませんでした。
本当に最悪の産業医です。

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プロフィール

気まぐれ社労士 

Author:気まぐれ社労士 
企業では安全配慮義務や労務管理、人事制度・諸規定など課題はたくさんありますが、今の企業では「疲れ」への対策がすごく重要です。少しでも人事関連で疑問やお困りのことがあればご連絡ください。きっと解決策が見つかります!





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