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ストレスチェック制度の導入の背景

話が前後になってしまった感がありますが、ストレスチェックがどういう経緯で導入されたのでしょうか?
けっこう長文になってしまいました。
ご勘弁くださいませ。

まず制度導入の経緯を簡単に列挙すると、

1.社会環境(経済環境、労働環境)の変化と人間のストレス原因の複雑化と増加 
 ・高度成長から安定成長、そして成長の極端な鈍化 
 ・コンピューターなどのOA機器の劇的な進化による就労環境の激変 
 ・社会の変化(個人主義の強化)による人間関係の複雑化

2.ストレス増加による精神的な健康阻害が増加 
 ・うつ病の増加→うつ病による自殺の増加(自殺大国日本) 
 ・ストレスによる精神障害の労災認定の増加 
 ・厚生労働省のメンタル対策の不振

3.メンタルの健康診断としての位置づけ 
 ・メンタル不調問題に対する一般の意識の低さ 
 ・問題解決に向けての何等かのアクションの必要性

といったところではないでしょうか。
また、仕事のやり方の変化は職場内の人間関係の希薄化と複雑化も招き、個人主義や行き過ぎた成果主義がそれに輪をかけてきました。こういった変化に対して「人間の心」への対応が後手に回ってしまったのは事実です。
2に関しては、ここ10年以上にわたり年間の自殺者が3万人を超えているという現実があります。これは交通事故で亡くなる方の5倍以上になります。死亡率で見るとアメリカの2倍です。特に日本の特徴として若者の自殺者の占める割合が高いことがあげられます。
実はこれら自殺者の約60%がうつ病を患っていたと考えられており、自殺を減少させるためにも早急な「うつ病」対策が求められています。
また、職場における「うつ病」の発症の増加(心理的要因による疾病にかかる労災申請の急増)などでもわかるように、職場環境での精神不調が問題視されるようになり、厚生労働省では早くから職場のメンタルヘルスに対しての対策をとるようにしてきています。
(「事業所における労働者の心の健康づくりのための指針」等参照)
厚生労働省としては、これらの政策を機能させ、企業内にメンタルヘルスへの関心を高め、企業自身が対応を進めていくようにと考えたのですが、どうもそれらの施策が十分に機能してきたとはとても言えない状態です。
たしかに、事業主のメンタルヘルスへの意識は多少は高まりましたが、実際に社内で事例が発生しない限り「対岸の火事」であり、高いコストや手間がかかる割にその効果が見えにくいメンタルヘルス対応への資本投下は消極的にならざるを得ませんでした
(メンタルヘルスケアに取り組んでいる事業場の割合は、平成23 年の43.6%から、平成24 年には47.2%に増えているが、従業員数が50 人未満の小規模事業場においては、依然として取組が遅れている。「2013年12月厚生労働省労働政策審議会安全衛生分科会報告」より)

しかも、長期にわたる経済停滞は、業績の低迷、グローバリズム・ダイバシティの強化、ライバル(中国・韓国等)の台頭による競争の激化といった環境の変化とあいまって、雇用の不安定化、非正規雇用の増加や長時間労働といった労働環境の悪化を引き起こす要因となりました。そんな中で労働者は「無理」をし、自分の精神的な安定にまで気を回す余裕をなくしてしまっています。

こうした中、厚生労働省は自ら作成したメンタルヘルス対応のシナリオが機能しないことの一つに、事業主だけでなく労働者の関心が薄いことに注目し、身体の健康に関しては健康診断を法定化することで健康への意識高揚につなげることができたという実績から、心の健康も同様に「健康診断」を導入すれば意識がたかまるのではないかと考えました(上記3)。
そこで、労働者の精神の状態をチェックし、うつ病などのメンタル不調者の「洗い出し」を行うべく、メンタルチェックを導入することを考えました。「体の健康診断」があるのだから「心の健康診断」もあっていいじゃないか、という発想です。

もともとこの考えが表に出たのは、私の調べた限りでは、民主党政権のおりの2010年に時の厚生労働大臣であった長妻氏が発した方針がきっかけではないかと思います。
長妻大臣は、「ケガだけでなくうつ病などの精神的な病気で労災に認定される人が増えており、行政として新たな対策を強化していく必要がある。企業が健康診断を行う際に、うつ病にかかってないかチェックができないか考えており、必要であれば法律の改正も検討していきたい。」と発言し、企業が行う健康診断にうつ病などのメンタルチェックを合わせて行う事を方針としてあげました。
しかし、この案はなかなか実現しませんでした。
まぁ、理由はいくつかあるのですが、関係団体との調整の困難さ、とか政権交代とかいろいろあって、なかなかこの案は日の目を見ませんでした。
それが紆余曲折あって、ようやく2014年になって「ストレスチェック制度の義務化」という形で実現しました(2015年12月施行)。
長い道のりでした。

この「ストレスチェック」(正式には「医師、保健師その他の厚生労働省令で定める者による心理的な負担の程度を 把握するための検査」です)がどれだけメンタルヘルス改善に効果を及ぼすかはまだまだ未知数です。しかし、こうしてメンタルの状態を「測る」指針が公式のものとして出されたことは評価できると思います。

ちなみに余談ですが、
平成23年12月に「労働安全衛生法の一部を改正する法律案」が臨時国会に提出されましたが(廃案)、この時まではこの心理検査を、

「精神的健康の状態を把握するための検査」
と呼んでおり、一般的には
「メンタルチェック」

と呼ばれていました、それが今回の改正では、

「心理的な負担の程度を 把握するための検査」=「ストレスチェック」
と変化しています。

「心理状態」ではなく「心理的負担」
を測るようになった、という点に実はふかーーい意味があるのですが、それはまた別の機会に。

ストレスチェックの意味

先の記事でストレスチェックの意味について中途半端な内容になってしまいましたので、もう少し補足します。

ストレスチェックは3つの予防のうちの第一次予防とされます。
ストレスチェックは高ストレスにさらされている労働者を洗い出し、その高ストレスへの対応を早期に行うことでストレス不調の発現を防ぎ、企業も労働者も大きな損失を被らないようにするもの、というのが目的であり、高ストレス者を洗い出し、排除するためものものではありません。
あくまでも本人のストレスの状況を「知ること」とそれに対しての「措置をとること」が目的です。その結果、メンタル不調が減少し労働効率もあがることで労働者も会社も利益を得ることを目指すものです。
ちなみに、メンタルヘルス3つの予防とは以下の3つを指します。

1.一次予防メンタルヘルス不調の発生を未然に防ぐための取り組み →発症前予防
2.二次予防不調を早期に発見し、迅速に適切な対応を取るための取り組み →早期発見早期治療
3.三次予防現在の病状を適切に把握・管理し、病気の重症化を防ぐための取り組み →“病気の発症後の取り組み”が中心(復職・再発防止)

ストレスチェックはこの1の一次予防になるとされていて早期発見早期治療を目指すものです。その実施の意味を改めてまとめてみると、概ね以下のようになります。

1.労働者個々のストレスの状況をチェックすることで、高ストレスを受けている労働者自身のストレスの状態を本人に気づいてもらい、自ら対応できるように意識付けする。
2.労働者自身が自分のストレス状況を把握することで、自分の労働環境の改善を会社に求めるためのきっかけとする
3.職場単位でのストレスの状況を会社が把握することで、会社全体のストレスコントロールを行えるようにする。それにより全体のストレスを下げ、メンタル不調の発症を軽減することができる(会社の義務)

これらのように、ストレスチェックは労働者が抱えているストレスを確認するものであって、労働者個人の疲労度の計測やメンタル不調者やハイリスク者の洗い出しが主たる目的ではありません。
メンタル不調はかかってしまった労働者自身も不幸ですが、その家族、同僚といった周りの人々も不幸にします。そして、それの原因となった労働環境を作った会社の責任も強く問われる時代です。
メンタル不調はすべてを不幸にしてしまいます。
労働者が抱えるストレスを確認することで、労働者がメンタル不調のリスクにさらされているかどうかを確認し、早期にそのストレス要因を軽減する措置をとることで、労働者が働きやすい環境を構築し、作業効率を上げることで労働者のみならず、企業にとってもいい影響を及ぼすことを意図します。
こういう点を理解したうえでストレスチェックを行うことが重要です。


個人的にですが、
私はストレスチェックは国が実施すべきではないかと考えています。

ストレスチェックとメンタルヘルス

2014年、労働安全衛生法が改正され、2015年12月より「常時50名以上」が就業する事業所では年に1回以上「ストレスチェック」の実施が義務付けられました。
この「ストレスチェック」のポイントとしては、
1.1年に1回以上の実施。
2.対象は当面は常時就業50名以上の事業所では必須。それ以外は努力義務。(ただし、厚生労働省は実施を推奨)。
3.「50名以上」とは、勤務時間や日数の縛りなく、継続して雇用し、使用している労働者をカウント(派遣社員や短期パートも含む)。
4.派遣社員に関しては、派遣元と派遣先の両方で実施することが望ましい。
5.ストレスチェック対象者は一般定期健康診断の対象者と同様、正社員の3/4時間以下のパート社員や休職している労働者は対象外であってもかまわない。
6.ストレスチェックの実施結果は本人の同意がない限り本人にのみ通知され、それ以外の者は知ることができない。
7.ストレスチェックを受ける受けないは個人の自由だが、事業主は受検を促進するために適正な措置をとること。
8.ストレスチェックにて高ストレスと判定された労働者が医師との面談を希望した場合は面談を設定しなければならない。
9.面接指導の結果に基づき、医師の意見を聴き、必要に応じ就業上の措置を講じなければならない。
10.ストレスチェック結果の集団毎の集計・分析及びその結果を踏まえた必要な措置は努力義務であるが、実施すること が望ましい。
11.事業主はストエスチェックの実施に当たり、その趣旨や実施方法などを労働者に周知し、実施の体制を構築しなければならない

といったところでしょうか。
このあたりのことは他の参考書籍や厚生労働省のホームページを読めばかなり詳しく書いてあります。
私がおととしこのストレスチェックをネタに安全配慮義務のコンサルティングを行っていた時よりはかなり内容も詳細になっていますし、逆に考慮すべき点もふえているように思えます。また、厚生労働省がこのストレスチェックにかなり力というか、気持ちを入れてきているように感じます。
ま、このあたりは別記事で書きます。

ところで、最近気が付いたのですが、「ストレスチェック」を「メンタルチェック」と誤解している人が多い!
ここのところ要チェックです。
「ストレスチェック」はストレスを受けているかどうかをチェックするもので、「メンタルチェック」ではありません。
メンタル不調を起こす人は高ストレスを受けているケースが多いため、ストレスを受けているか、受けているならどれくらいか、をチェックすればメンタル不調になる可能性をチェックできるのではないか、という発想からでてきているものです。
ですから、高ストレスと判定されても、即メンタル不調というのではなく、

自身がどれだけストレスを受けているかを自覚することで、自分自身で早期のケアを行えるようにする。
また、
ストレスを具体的なチェック結果で見せることで事業主に労働環境を改善させるためのきっかけとなる。


よって、メンタル不調を未然に、もしくは早期に発見でき、大きなリスクを回避できる、ということを目的としているということです。
これは労働者だけではなく、事業主にとっても大きなメリットです。
高ストレス=病気 といった極端な考えをもつことはまずいですし、適正に受検する・できるような体制づくりが事業主の責任です。
事業主もこれまでは、裏に隠れてあまり表に出てくることがなかった故に知らんぷりとか見て見ぬふりとかしてこれた、もしくは本当に気が付かなったという状況であったかと思います。
しかし、このストレスチェックが本当に厚労省のいうような趣旨に沿って運営されていけばそれもできなくなります。
事業主の責任はますます大きくなり、メンタル不調リスクから逃れることはできなくなります。
この際コストや手間といった面倒な面にだけ目を向けるのではなく、労働環境を改善して労働効率をアップさせるという面にも目を向けてもらいたいと思います。

RST兵庫に加入しました

先日兵庫県RSTトレーナー会の年次総会に参加してきました。
同時にRST会への加入手続きも行いました。
ここで、「RSTトレーナーって何?」と思われる方のおられるかとおもいますので、RST兵庫のホームページからちょっと引用させてららいますと

「RST」とは、「労働省方式現場監督者安全衛生教育トレーナー」(Roudosyo Safety and health education Trainer)の頭文字を取ったもので、中央労働災害防止協会の安全衛生教育センター(東京・大阪)でRST関連講座「職長その他現場監督者に対する安全衛生教育(労働安全衛生法第60条)を実施する講師(トレーナー)を養成する講座」を修了した方を『RSTトレーナー』と呼びます。

となっています。
私は2014年12月の第2832回講習(一般コースと建築コースがあります、私は一般コースです)に参加していますので、約1年たっての加入になります(この間は人事の仕事で追われてました)。
この講習、実は日本で2か所でしかやってません。
東京と大阪での開催なのですが、私は大阪の河内長野というところにある安全衛生教育センターにて受講しました。
日程は5日間なのですが、実はこの5日間、泊まり込みの合宿教育になります。
朝の9時から(実際にはラジオ体操なども時間外にありますが)夕方の6時近くまでびっちりとトレーナーとしての教育をうけます。
課題ができなければ何時まででもできるまでやらないといけません。
けっこう体育会系ですね。
こうして5日間の講習を受けて職長教育のトレーナーの資格を得るわけですが、それまであまり工場などでの「安全」業務に携わった経験の薄い私としては本当にいい経験でした。
実際の現場の人の話も聞くことができましたし、納得感もいろいろ得ることができました。
また、一緒に5日間を過ごした人たちとはちょっとした一体感も生まれ、いまでもメールのやり取りをしている人もいます。

もともとは安全衛生のコンサルティングをやっていて「衛生」はともかく、「安全」のスキルや人脈の薄さを感じていたものを埋め合わせる目的で参加したRST講習でしたが、想像以上に得るものが多く、本当に参加してよかった、と感じています。

労働環境の「安全」と「衛生」は車の両輪のようなものです。どちらかがいい加減になってしまっただけで労働環境は悪化します。
労働環境が悪化すれば労働者の健康が危険にさらされ、労働災害を引き起こすことになってしまいます。
そんな不幸を起こさないためにも「安全」と「衛生」両面からの適切なアプローチが必要です。
事業主や労働者の方々にこういった意識を強くもっていただけるよう、私も頑張りたいと思います。

熊本地震から1週間です

熊本では(大分も含みます)地震から1週間が経過しました。
熊本では大雨警報が出たりして、さらに厳しい状況になってしまっているかと思います。
被災された方々へは心からお見舞い申し上げます。

雨はともかくとして、時期的にはそろそろ被災された方々も緊急の生命の危険から脱し、現在自分が置かれている環境を冷静に判断し始める段階に入っているかと思います。
この時期では自分の置かれている状況が日常とかけ離れた状態であり、今後に関しての強い不安を抱くようになります。
恐らく被災された方々は本当につらい状況であり、不安な毎日を過ごされているかと思います。

被災された従業員に対応する場合、その人が「強い不安」を抱いているということを意識した対応をしなければ、よかれと思って発言した言葉が相手を深く傷つけることがあります。
私も東北沖地震の時には「気安く『頑張ってください』言うのは厳禁です」とコンサルタントから言われました。
特に会話を終わるときに社交辞令的に「頑張ってください」などというと、人によっては「何の心配もなくぬくぬく生活しているお前達言われたくない」と思う人もいるからです。そう思われてしまうと、それまでやってきたことがすべて台無しになってしまいます。
では、どう言えばいいのでしょうか?
そのコンサルタントは、
「それでは、何時でも構いませんから、連絡したいことがあったらすぐに電話してください。」
といった言葉で、「あなたを決して見捨てない」という強いメッセージを送ってください。
と言っていた記憶があります。

でも、本当にそうなのかなぁ、というのがその時の私の思いでした。
「気安く頑張って」って言いますけど、実際にそんな状況で「気安く」なんて感じで話をする人はいなかったと思います。
たしかに、被災された方々はどうしてもその強い不安感から「安全地帯」にいる私たちに、一種の「敵意」(言葉は悪いですが、これ以外の言葉が思いつきませんでした)を持っています。これは以前私が被災した立場の時にも感じた感情です。これは自然なことだと思っています。
その「敵意」がある以上、本当に心を通わす対応というのはとても難しいです。
何をしても額面通りに受け取ってもらえない状態が続きます。
お互いすごくしんどいです。

こんな時、「私も被災経験があります」ということはタブーだとコンサルタントに指摘されたと前のブログで書きました。
感情が入りすぎ不公平な対応を生む可能性がある、とか、被災された方々に不要な依存心を起こすとか・・いろいろな理由を聞きましたが、私はどうも納得感はなかったです。
ただ、コンサルタントの指示通りに話はしませんでしたが、今でもこれについては悩んでいます(これも先のブログで書きました)。
共通の被災経験を語ることで気持ちの交流ができるのではないか、気持の交流ができれば心の支えとなることができるのではないか、とかいったことも考えました。

でも、これから地震で被災された方々とコンタクトをとる方、とくに人事関係の方は被災された方々の精神状況は被災直後よりもいらだちと不安を抱えていることをしっかりと意識して、きちんと言葉を選び、忍耐強く対応する必要があります。
大変かとは思いますが、「人災による」二次被害が起こることがないようにしてください。

産業カウンセラーの仕事 「カウンセリング」

少し地震の話から離れます。

少し前に、産業カウンセラーの講習仲間と勉強会を行いました。
この勉強会は2か月に1回の割合で実施しているものですが、講習のときの同じチームだったメンバーで行っています。
受講されたかたはわかるかと思いますが、産業カウンセラーの講習というのは、12,3名で1つのチームをつくり、そのメンバーでカウンセリングの実習を行っていきます。この講習はけっこうきついこともあり、カウンセリングの実習をライブで行う(シナリオなどの作られたものではなく、本当の自分をさらけだして実習を行います)ため、普通の学習チームとはまたちがったつながりがあります。
そういったメンバーで勉強会を行うのですが、今回は私が講師を担当しました。
お題は「ストレスチェック制度と産業カウンセラーのかかわり」というもので、今年から実施義務のあるストレスチェックにおいて産業カウンセラーがどういう役割を果たすか、をレクチャしました。
まぁ、この内容に関しては後日記事として簡単にまとめるつもりですが、今回はこの話ではなく、ここでストレスチェックに絡めて、「カウンセリング」というものについて私が提案した話です。

簡単に言うと・・・

「カウンセリング」という言葉が重い

ということです。
実はこれは私の経験からの話です。
確かに悩みなどでメンタル不調の問題を抱えているような人の場合は「カウンセリング」をすることは大変意味のあることです。
しかし、例えば「ちょっとしんどいかな」とか「最近眠りが浅い感じがする」などの「軽い」症状の人、もしくは本人は何も感じていないけれど、周りがちょっとばかし「しんどそう」に見える人、といったような場合は「カウンセリング」という言葉が重いといわれました。
「カウンセリングを受ける」=「どこか悪い」
と思われてしまいがちです。
これは「カウンセリング」に対する意識がまだまだ一般には「特殊なこと」ととらえられているからではないかと思います。
そのため、ちょっとした相談であっても「カウンセラー」が目の前にいると、話せなくなる、という状況を何度か経験しました。
そのため、まずはカウンセリングの意味をしっかり伝え、秘密保持に関しても念押しをしながらきちんと伝えないと口を開いてくれませんでした。
結局45分のカウンセリング時間で相手が打ち解けて話をしてくれたのは終了間際の10分にも満たない時間でした。これではいくらなんでも共感にいたることはできませんし、相手の気持ちをくむこともできません。
もともとカウンセリングは複数回重ねて行うものではありますが、こういった、「自分がカウンセリングの必要性を感じていない人」への対応は複数回行うこと自体が難しくなります。
この事例の場合、その会社での「お試し」という意味もあったことと、面談対象者が非常に忙しい人であることなどから、次回はまったくの未定状態です。
何のために「カウンセリング」したのか自分でもわからなくなりました。

「カウンセリングとは特殊なことではない」、ということを一般に広めていく努力を我々も続けていかないといけないことは間違いなですが、それには時間もお金もかかります。
しかし、そんなゆうちょうなことを言ってられません。企業のメンタル対応は急ぐ必要があります。
そこで私としては「カウンセリング」までいかない、何か「面談」とか「相談」とかいったレベル感(内容はカウンセリングそのものであっても)での面談を行うサービスもあってもいいのではないか、また、もっと簡単な「プチカウンセリング」みたいなものもあってはいいのでは、という提案をメンバーに出しました。
おおむね「いいのでは」という回答をもらいましたが、実際にやるとなるといろいろと事前に決めておかないといけないことも多くあり、行動に移すにはまだまだ自分なりにまとめないといけないと思います。
現在それをパワポでの提案様式にまとめているのですが、いつになったらできるのやら・・・

非常事態が起こったときのための日ごろの準備

過去の災害や今回の熊本地震をみてもわかる通り、災害は忘れたころに前触れなく襲ってきます。
そのため、そういった非常事態が起こった場合を想定して事前に準備をしておく必要があります。
実際には個人レベルでも企業レベルでも、非常時の物資の備蓄や耐震強化などの物質面での対応は意識されてはいると思います。
しかし、メンタル面の準備に関してはなかなか進んでいないというのが現状ではないでしょうか?
もしかしたらそういった準備が必要という意識もないかもしれません。
しかし、もし、あなたの会社が「緊急事態対応マニュアル」を作成しているならば、その中身と運用状況を見直してみてください。
以下の項目に関してはいかがでしょうか?

1.すべての従業員に対する非常時での被災者の心理状態と行動に関する教育研修などが行われているか
2.管理職に対する非常時での被災者の心理的状態の把握方法やケアの方法などの被災従業員とのコンタクトに関する教育研修などが行われているか
3.メンタルの専門家(精神科医・保健師・臨床心理士・産業カウンセラーなど)との連携体制はできているか
4.雇用の安定(休暇休業やその補償、異動など)などの人事措置の規定はあるか
5.被災従業員のプライバシー保護が考慮されているか
6.緊急時の対応マニュアルの内容が従業員にしっかり周知されているか

特に1、2、3は意外と漏れていることが多いようです。
避難路の確保や避難訓練、救命措置などは消防法の規定や指導もあり、そこそこの企業ではけっこうやってはいるようですが(かなり形骸化しているかもしれませんが)、メンタル面での研修や教育というのはなかなか行われていないようです。
特に管理職に関しては、ただでさえ忙しい中、他にも数多くの「管理職研修」が行われており、こういったメンタル系の研修の優先順位は低くなってしまいがちです。
仮にマニュアルには実施が謳われていてもなかなか本当に実施するのはスケジュール的にも厳しいかと思います。
特に「課長職」や「マネージャー職」は最近はマネジメント以外にもプレーヤーとしての役割も大きいため、肉体的にも精神的にも一番きつい状態というのが一般的ではないでしょうか。
なかなかすべてに手が回らないというのも理解はできます。
しかし、転ばぬ先の杖とも言います。
非常時の対応をできるだけしっかり準備しておくことで、いざ事が起こった時でも会社として冷静に対処でき、不幸を最小限に抑えることが可能です。

今一度、皆さんの周りの準備態勢を見直されてはいかがでしょうか?

被災した従業員への対応

熊本の地震(大分も忘れてません)の状況はなかなか改善しません。
でも、少しづつ少しづつ復興に向かっての動きが出ていることも事実です。
被災した従業員と会社との今後に向けた対応も考えていかないといけない時期かと思います。

会社では被災した従業員とコンタクトをとる場合は、まずはその従業員が大きな不安を抱えているということをしっかりと理解したうえで対応しなければいけません。

(「被災者」といういい方は私は好きではありません。でも、他に適切な言い方も思い浮かびませんので「被災者」という言葉を使わせていただきます。)

先のブログにも書きましたが、被災者の心は時間とともに変化していきます。それを理解したうえでの対応が必要です。
私の経験から言うと、やはり被災者は大きな不安を抱えています。そのために通常の状態の人とは違った意識で対応する必要があります。
被災した従業員との会話で気を付けるべきこととしてはまずは以下のようなことがあげられるかと思います。
(一般的に言われていることに私なりの考えも入れてみました。)

1.穏やかな声でゆっくり話す。慌てない、丁寧に、そして忍耐強く対応する。特に相手の話をさえぎらないこと。
2.冷静に共感することを心がけ、首尾一貫した態度をとる。対応する者の態度がぶれると相手に不安を与える。
3.不正確な、未確認の推論による情報は提供しない。相手がどういう情報を知りたがっているかということはしっかり把握する。これを適当に流したり、自分の憶測で決めつけたりすると相手に不信感を抱かれる。
4.理解できなくても、わからないということを隠さない。理解できないこと、わからないことは相手が話したがらない場合を除いてはきちんと確認する。
5.自分の知らないことを聞かれたら、あいまいな返事はせずに専門家に相談して、いつまでに回答するかをきちんと伝える。決して「知らない」とか「わからない」で放っておかない。
6.説明するときは「たぶん」とか「かもしれない」といった責任を回避するような話し方は相手に不安感を与えるため避ける。
7.「~してあげる」といった恩着せがましい話し方をしない。
8.被災者の多くは自分からケアを求めたがらないということを知っておく。被災者が何も言わないからと言ってケアが不要なわけではない。
9.被災者は自分の体験を話したがる。同じこと繰り返してもその「繰り返し」にも意味があることを理解してしっかりと聞く態度が必要
10.被災者が体験したことを疑わない。憶測して気を回さない。


これだけではないとは思いますが、ざっと思いつくままにあげるとこんな感じでしょうか。
あと重要なのは、「できること」と「できないこと」ははっきり区別して、できないことはできないとはっきりと伝えることです。
また、不公平な扱いも厳禁です。
被災者間での情報共有は想像以上に進んでいます。
誰かが特別な扱いを受けた、というような「噂」は一気に広がります。それも不信感の元となります。そのため、「特別扱い」は絶対にしてはいけませんし、そう思われるような言動も慎む必要があります。
ただ、そうしてしまうとどうしても事務的な対応になってしまいがちで、今度は「心がない」とか「冷たい」という非難になってしまいます。
これを防ぐには、まずは、できる限り真摯な態度で相手の話を聴く、という態度が大切かと思います。そして正直になることだと思います。
あと、話を聴く方も被災者である場合は、その人へのケアもしっかり考えておかないといけません。

私の場合、もう一つ考えることがありました。
それは私も「被災の経験がある」ということです。それを相手に伝えるべきなのかどうか、ちょっと悩んでいました。
自分としては「あなたの苦しみはよくわかりますよ」という意味で「自分も被災経験があります」と伝えるべきと思っていました。
しかし、臨床心理士や精神科の医師などに相談してみると、そういったことは言輪わない方がいい、ということでした。
なぜかというと、いわゆる「ヘタな同情」になってしまったり、相手の依存を生む可能性がある、とのことでした。
例えば、何かあるたびにその被災者の従業員から「同じ思いをしてるんだったらわかるだろう、何とかしてくれ」という強い要求が起こる可能性もあるし、規則に従って動くべきである人事担当者が被災者と業務の間で板挟みになり強いストレスを受けてしまう場合もある、というような話でした。
しかし、私個人としては相手に安心感を与えるのであれば、自分にも経験がある、という話をしてもいいのではないか、と考えましたが、このときは話しませんでした。
話すべきだったのかどうかはいまだに自分では結論が出ていません。

震災時のメンタル対応

今回は非常時のメンタル対応に関しての話です。
私も過去2度大きな地震を経験(1回は被災者、2回目は人事労務担当として)してきましたが、単純に物理的な支援をするだけでは問題は何も解決しない、ということを嫌というほど思い知りました。
陳腐な言い方かもしれませんが「希望」がどれだけ人を救うことができるかを痛感してきました。
人事労務としては災害があった場合は「物資」などの物質的な手配は当然のことながら、「会社はあなたたちを見捨てない」といったメッセージを打ち出すことも大切です。
人の心というのはちょっとしたことで揺れ動くものです。

震災などの大規模な異常事態が起こった際に、人は次のようなこころの動きをするとされています。

1.災害直後ー 茫然自失期
生命へのストレス、健康の低下、急性ストレス反応
恐怖体験により、無感覚になり感情が欠如する。危険を省みない行動を起こす場合もある。

2.災害から1週間~6ヶ月間ー ハネムーン期
劇的な災害の体験を共有し、くぐり抜けてきたことで被災者同士強い連帯感で結ばれる。援助に希望を持ち、協力して片づけを行うなどして温かい雰囲気に包まれる。

3.災害から2ヶ月間~1、2年ー 幻滅期
被災者の忍耐が限界に達し、援助の遅れや行政の失策への不満が噴出する。「自分が見捨てられている」などのやり場のない怒りにかられ、喧嘩などのトラブルが続出し初め、生活の再建と個人的な問題解決に追われる中、地域の連帯感が失われる。他人と自身の状況を比較するようになる。

4.災害から数年間にわたる期間ー 復建期
被災地に「日常」が戻りはじめ、地域づくりに参加することで、生活の再建への自信が向上する。震災時の光景がフラッシュバックすることはあるが、それも徐々に回復していく。一方で復興から取り残されたり、精神的な支えを失った人には、ストレスの多い生活が続く。

これらのことから、それぞれの時期にあったこころのケアが必要で、それぞれ対応も異なってきます。
被害にあわれた方が職場に復帰した際には上司などの会社としては、その人がどういう「こころの状態」にあるのかをしっかりと把握して対処していく必要があります。
特にトラウマについては以下の点を認識しておく必要があります。

1.生命の危険性を経験したら、その経験を記憶から無くすことは難しい。その被災者の心理的な反応を理解することが大切。
2.トラウマ反応は異常な状況における正常な反応である。誰にでも起こる可能性がある。
3.トラウマによる反応は決して異常ではなく、正常な反応であり、自分だけがトラウマ反応が出ているという不安を持たせない。
4.多くの被災者は周囲と支えあい、自身の対処行動により、数か月かけて回復していく。
5.PTSDの人は、周囲から支えてもらえなかった人がなりやすい。
6.90%の人は、自然と良くなっていくが、個々が受けた傷の大きさが影響する。

こういった認識をもとに職場に復帰してくる人の受け入れ態勢を作っていかなければなりません。
そして、「職場」が「安心して気分が安らぎ、守られていると感じられる場所」にしておくことが重要です。
もちろんこれは簡単なことではありませんが、「人を大切にする」という原点に戻って考えていけばできるのではないでしょうか。

熊本地震 大変です

熊本地震が大変です。
被災された方々には本当にお見舞い申し上げます。
特に非難所に避難されている方々のご苦労は本当に大変かと思います。
先のブログでも書きましたが、何とか気持ちを強く持って過ごしていただきたいと思います。
悪い状況はいつまでも続きません。かならずや改善します。それを信じてほしいです。

私は神戸で阪神淡路大震災を経験しました。
幸い私の家は倒壊するといったことはありませんでしたが、それでも電気・ガス・水道が止まりしばらく不自由な生活でした。
それと、交通機関が完全に寸断されてしまい、震災以後は2週間近く大阪の会社に出社できませんでした。
そこで、それまではほぼ毎日神戸の街にでて、知り合いを訪ねて回りました。
がれきの中を放浪し、涙をこらえきれず思わず座り込んだこともあります。友人を訪ね避難所もあちこちまわり、ご遺体と一緒に過ごしたときもありました。
そこでは、他にもここでは書けないようないろんな体験をしました。
それはつらい経験でした。もう、あんな経験は二度とお断りです。
実はこの時の経験がどうもトラウマになっているらしく、似たような光景を見ると胸が締め付けられるような息苦しさを覚えるようになりました。
なので、回りには極力見せないようにしていましたが、東北沖地震の時も実に苦しい思いをしました。
当時は東京にいましたので、回りが「言ってもわかってもらえない」状態だったからです。
これはこれでけっこうきつかったですね。
知り合いの医者によると軽いPTSDということで、時間が癒してくれるのも待てばいい、との事でした。
あれから5年経って少しは癒えたかな?とは思ってはいましたが、今回の熊本地震の映像を観て、前ほどではないにしろ、やはり胸が苦しくなるような思いをしました。
やはり、トラウマっていうのはなかなか完全に癒えるものではないのだということがよくわかりました。

今回被災された方々もきっと多かれ少なかれこういった地震に対するトラウマを抱くかと思います。
それが今後残る可能性もあります。
ここで気休めを言っても始まりませんのであえて書きますが、PTSDに発展してしまう可能性もあります。
だからこそ、今、気持ちを強く持ってほしいと思います。
書くのは簡単です、でもそれが大変であることを私ははっきり理解しています。
でも、ここで言いたいのは「心を強く」というのは単に「我慢する」とかいったことだけではありません。
現実を受け入れること、そして「泣く」勇気をもつことです。
辛かったら泣けばいいと思います。
男だから、大人だから、人前だから、なんて見栄やこだわりは捨てて泣けばいいと思います。
泣くことで悲しみを受け止めてほしいです。
そして、そのあとで自分が今後どうあるべきかを考えてほしいです。
それと、悩むときも一人ではなく、みんなに相談してください。苦しいときは正常な判断はできません。
多くの人と話をしてください。

私が阪神大震災や東北沖地震で心底感じたこと、それは
「人ってすてたもんじゃない」
ということです。
助け合ってこそ「人」です。
極限状態の中で私は多くの「人のやさしさ」を感じました。
もちろん、そうでないこともありましたが、少なくとも状況が落ち着いてくるまでの混乱状態の中ではいろいろな「優しさ」に触れることができました。
だからこそ私は「人ってすてたもんじゃない」と思えるようになりました。
これはある意味震災が自分の生き方を変えてくれたともいえるのではないかと考えます。

熊本で震度7の地震

14日午後9時26分ごろ熊本で震度7の地震が起こりました。
震度7というと、これはとんでもない揺れです。
恐らく体験された方は突然下から突き上げられるような揺れを感じたかと思います。
まだまだ被害状況がわかりませんが、少しでも被害が少ないことを祈ります。

私は1995年(平成7年)1月17日午前5時46分に阪神・淡路大震災を経験しました。
一瞬体が浮いたのを今でもはっきりと覚えています。
代替30秒くらいでしたが、もっともっと長い時間のように感じました。
自分の人生で「死」を意識したのは初めてだったかと思います。
それでもその時はまさか6000人を超す人が命を落としたとは思いもよりませんでした。

そして、2011年(平成23年)3月11日午後2時46分、東京にいたときに東北沖地震を経験しました。
私はその時東京にいましたが、揺れが異常に長く、体を大きく左右に振り回された感じでした。
縦揺れが小さかったので建物などの被害も少ないだろう、なんて甘い考えを持っていました。
まさかそれが津波や原発のせいで、ここまで大きな被害になるとは思いもしませんでした。
自然の力を人間が甘く見てはいけないということを思い知りました。

天災はまさに忘れたころにやってきます。思いもよらない時にやってきます。
とにかく、被災された方々は気をしっかりと強く持って過ごしていただきたいです。

日本ゴジラ復活! シン・ゴジラ

前々から話題になっていた(?)庵野秀明監督による「シン・ゴジラ」の映像が公開されました。
庵野監督と言えば「エヴァンゲリオン」で一世を風靡した名監督です。
ゴジラはアニメではないけれど、庵野監督はミニチュアなどを使った実写による特撮にすごくこだわりをもっている監督です。
「エヴァンゲリオン」でもわかるようにその感性もすごく優れています。
制作発表からもう私にとっては期待満々です。
といいますのも、ついこのあいだハリウッドで制作された「ゴジラ」をみて、あれを観て日本があれを作れなかったことがとにかく歯がゆかったです。
出来がよかっただけに悔しい思いでした。
それが、日本で新たにゴジラがつくられる、それもすごくこだわりをもった庵野監督で。
いや、この話聴くだけでわくわくでしたね。

制作はけっこうひっそりと行われていて、これまでも逃げ惑う人々の姿の動画だけは公開されていましたが、詳細はつまびらかにはされていませんでした。
それが、ついにゴジラの姿が公開されました。
その映像みたとき、けっこう胸が熱くなりましたね。
(まぁ、いい年してのおバカな話しですが・・・)
さぁ、7月29日まで待ち遠しいですねぇ

詳しくはこちらを

「シン・ゴジラ」ホームページ

iPhone5sで格安SIMのMINEOを使う時は注意!

家族がauのaPhone5sを使っているのですが、今月が解約月なので、この際格安のFreeSIMを使ってみようということで、最近よくコマーシャルしている K-Opticom(関西電気系通信会社)のMINOEを使ってみることにしました。
なぜMINEOにしたか?というと、
1.MINEOではauのSIMサービスがあり、今のiPhone5Sがそのまま使える
2.サービスの内容は他のMVNO業者(格安SIM提供会社)とあまり差がないけれどMINEOにはAmazaon で事務手数料が無償になるエントリーパックが簡単に買える
3.ネットでの評価も高い
といった理由です。

そこでAmazonでエントリーパックを購入(これは大体1000円前後で売られていますが、タイムセールなどで700円台の時もありますので要チェックです)し、そこから申し込みを行いました。
この時auにMNPで番号引継ぎの手続も行っていますのでMINEO開通と同時にauも解約となります(このMNPの手数料は必要です)。
2,3日してSIMが送られてきたのでさっそくiPhone5sに差し込んで試してみました。
すると電話はつながるのですが、なぜかネットがつながりません。
電話機の左上のキャリア表示もauが表示され電波もちゃんと来ています。電話がつながる以上SIMや設定に問題はないはずです。
ところが、ネットの方にはまったくつながりません。
よく見るとキャリア表示のところに"1X"という表示が・・・
ここには普通「4G」とか「LTE」とか表示されているはずです。ここに「1X」と表示されているということは、4GからLTEとか3Gに切り替わるのがうまくいっていないという意味。だからネットがつながらないんですね。
そこで、改めてMINEOのHPを調べてみると・・・

iPhone5Sは機種としては適合機種だが、そのiOSのバージョンが7.1.2しか適合になっていない!

のです。
でも、今はバージョン9になっています。今時iOSのバージョン7を使っている機械ってあるのでしょうか?
けっこう自動更新してたりしてますし、Appleも最新のOSにアップデートするように推奨していますから、普通はバージョン7なんて考えられないのではないでしょうか?

これ、使えないとなったらちょっと問題です。
すでにMINEOには開通手続きすましているので解約すると手数料がかかります。
そうなると、手元にあるSIMカードが使える機種をあらたに探して購入する必要があります。
すると、安い機種を買っても2万円程度の出費は覚悟しないといけません。
うーん、本当に困りものです。
MINEOに電話しても、
1.iPhon5Sに関してはハードの制約があり、iOS7以外ではネットが接続できないことが確認されている。技術に確認すると、それの解決は「今のところ見通しはまったくたっていない。
2.適合機種とバージョンはWEBで公開しているので、MINEOには責任はない。
と、けんもほろろ。
しかし、同様のクレームがけっこう来ていることは間違いないようで、少なくとも対策を考えていないわけではない、との事でした。
ただ、現状ではどうしようもないようです。

今回の問題はiPhone5sのハードとそれをコントロールするiOSの問題ですが、iPhone5sにはちゃんと日本の4G環境の適合も取られているので、機能的には問題ないはずです。
そこでできないはずがない、とネットを探しまくり、いろいろとチャレンジしてみました。
その結果、

・電源ONでSIMを抜く
・プロファイルを削除して再インストールする
・機内モードをON-OFF


といったことを何度となく繰り返していると、そのうち急に「1X」の表示が「4G」に変化しました。

やった!って感じです。
これで使えるようになりました。
とりあえず、ひと段落でほっとしました。
ただ、電波の状況や何かのはずみで使えなくなる可能性もあります。
不安があることも変わりません。
やっぱ、MINEOが何らかの対応をしてくれない限りはiPhone6あたりの中古でも探した方がいいかもしれません。

なお、今回のトラブルに関しては以下のような対応があげられていますので、同じようなことで悩んでおられる方は試してみてください。

1.iPhoneの電源を切る
2.iPhoneをリブートさせる(ホームボタンと電源ボタンを同時長押し)
3.電源いれたままSIMカード抜き差しする
4.機内モードON→電源OFF→電源ON→機内モードOFF
5.電源ONの状態でSIMを抜く、電源を切って入れる、SIMを入れる
6.APNプロファイルを一度削除、電源OFF-ON、APN再インストール



色々と忙しいなぁ

しばらくブログから、というよりパソコンそのものから遠ざかってました。
些細なことから、そこそこ大きいことまで、立て続けに面倒が起こって振り回された感じです。
父親が入院してたら、何考えたのかベッドからでようとして落ちたはずみで頭打って脳梗塞ひきおこして半身不随になるし・・・
(やっぱこれが一番大きかったかな)
もう、なっちゃったものはしょうがないので受け入れるしかないのですが、今後の事がぜんぜん見通しつかないのでそちらがしんどい感じです。
それ以外にも「何で?」と思いたくなるようなトラブルが連続。
これらはひとつひとつはそれほど重大なことではないのですが、それらが連続して起こるとボディブローみたいにけっこうこたえます。
まぁ、こういう時もあるんだなぁって感じです。

なんとなく歯車がかみ合ってない感じです。
時間かけて調整するしかないですね。

静岡県三島市 初めて行きました

静岡県三島市に行ってました。
親戚の用事で出かけたのですが、実は三島市に行くのはこれが初めて。
これまでは、私にとって三島市とは新幹線の一通過駅にしかすぎませんでした。
(三島市にお住まいの皆さん失礼しました)
しかし、今回初めて三島市内を散策してみて、思いきり驚きました。
本当に感動しました。
三島駅南口から楽寿園、三島広小路駅、三島田町駅、三嶋大社、白滝公園、そして三島駅とぐるっと歩いて回るコースがせせらぎ散策コースが設定されていて、これがまたいいんですね。
「せせらぎ」と名付けられていることからわかるように、このコースの大半が川や水路沿いに遊歩道がつくられていて、水のせせらぎを聴きながら散策する、という実に趣のあるコースになっています。
途中にはホタルやカワセミの生息地があったりして、流れている水も非常にきれいです。
街中にこんな自然や清流があるなんて本当に感激です。
ちょっとしたアドベンチャー気分も味わえますし、行ってみて得した感じです。
天気のいい日は富士山も眺められるらしいので、ぜひ一度訪ねてみてください。
(私が行った時は曇りで観れませんでした、残念!(>_<)
ゆっくり歩いて2時間くらいですので散策としてもちょうどいい感じです。
この三島は伊豆箱根鉄道の始発でもあるので、ここから30分程度で修善寺まで行けます。
修善寺温泉に行かれるかたはこの三島で降りて、このせせらぎ散策をぜひお試しください。
なお、詳しい散策マップは伊豆箱根鉄道の近くにある観光案内所でもらえます。

以下の写真をクリックすると大きな写真が見られますので参考にしてください。

mishima1.jpg

mishima2.jpg

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mishima4.jpg

mishima5.jpg

仮面ライダー

数日前のことです。
中途半端に時間が余ったため、ちょうど時間がぴったりの「仮面ライダー1号」を観てきました。
正直言って、思い切り悩みました・・・
大体中身が予想ついていましたので

rider.jpg

でも、やっぱり自分にとって「仮面ライダー1号」っていうのは特殊なんですね。
私と同世代の「男の子」はほとんどそうなんじゃないでしょうか?
私が小学校5年生だったかなぁ・・
これまでとはまったく違ったヒーローものでした。
それまではウルトラマンやゴジラみたいな「巨大な」ヒーローが多かったと思います。
仮にふつうは小さくてもすぐ巨大化するっていうのが定番だったように思えます。
それか後は妖怪かな・・
それが、「世界征服」を目的とする「ショッカー」なる「秘密結社」(この言葉の響きもよかったですねぇ)が人間を改造した「怪人」を繰り出してきてそれを正義の味方のカメンライダーがやっつける。
至極単純でしたけど、毎回ワクワクしてみてました。

そして映画を見たわけですが・・・
うーん、観てよかったのか悪かったのか・・・
まぁ、本郷猛がさっそうと変身ポーズをとったとか、そういったあたりは良かったです。
あとはねぇ・・・・
世界征服とか言いながら戦闘は関東の一都市だけだし・・・(このあたりは「デビルマン」の実写版と似てますね)
一緒に戦ってる仮面ライダーゴーストも自分たちは眼魔(だったかな)との戦いで忙しいはずなのに、ショッカーとノバショッカーと戦ってる余裕あるのかね?(だいたい彼らはショッカーなんて知らなかったし)
何言ってもグチになるかなぁ
(*´з`)

でも、仮面ライダー1号を復活させようとした意気込みには感謝いたします。

4月1日

4月1日です。
今日はあいにくの天気でしたが、巷には新入社員の姿があふれてました。
うーん、みんないい顔してますねぇ
30数年前、私も不安と期待を交えて緊張した思いで、初めて出社したときのことを思い出します。
当たり前のことですが、自分の名前の入ったタイムカードをはじめて見たときはちょっと感激(?)しましたね。
今となっては懐かしい思い出です。

新卒社員の3人に一人が3年以内に退職してしまうそうです。
キャリアアップを狙っての転職ならばいいにのですが、仕事が合わない、ということでしたらもったいない話しです。
自分のキャリアと仕事の関係をしっかりと理解できるような教育制度が必要なのかも知れません。
プロフィール

気まぐれ社労士 

Author:気まぐれ社労士 
企業では安全配慮義務や労務管理、人事制度・諸規定など課題はたくさんありますが、今の企業では「疲れ」への対策がすごく重要です。少しでも人事関連で疑問やお困りのことがあればご連絡ください。きっと解決策が見つかります!





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