FC2ブログ

キングコング西野さんの絵本展示会に行ってきました

絵本作家で漫才コンビ「キングコング」の西野亮廣さんってご存知ですか?
「えんとつ町のプペル」って、それは素敵できれいな絵本です。
実は西野さんがそのご自身の絵本をネットで無料で公開してちょっとした騒動になっています。

大ヒット中の絵本『えんとつ町のプペル』を全ページ無料公開します(キンコン西野)
http://spotlight-media.jp/article/370505056378315909

普通は本屋で売っている(定価2000円税抜き)自分の本を無料で公開したりしませんよね。
リンク先を見ていただければわかるかと思いますが、すごく凝った本当にきれいな絵ばかりです。
ストーリーもとてもよくできています。
しかも、この絵本は作者の西野さんだけではなく多数のスタッフやアーティストがかかわって協同して作り上げたものです。
一部の人からは「みんなで作っているのに無料で公開するなんて傲慢だ」なんて言われたりしています。
まぁそれの反論もネットに上がっていますので興味のある方はネットを検索してみて下さい。

で、その西野さんの問題の絵本展が神戸三宮の神戸別品博覧会会場2階ギャラリーにて、1月7日より開催されています。
ドイツパンの名店であるドンクの本店のすぐ前です。
実は私はこの前をこれまで何度も通ってるんですね。
でも、でも、でも、
こんなイベントをやってるなんてぜんぜん知りませんでした。
お恥ずかしながら、今日の朝テレビで紹介されているのをみて初めて知りました。
いやぁ、うかつな話です。
でも、前通ってもそんなのやってるなんてどこにも書いてないんですね。
というか、宣伝をぜんぜんやってない。
いや、もちろん主催側としては告知はしてるんだろうけど、うまく伝わってなかった気がします。
1月7日からやってるんだし、この前を少なくとも10回は通ってるはずなのに・・・
うーん、自分の情報収集ミスですね。

しかし、知ったからにはいかないといけません。
そこで、すぐさま行ってきました。

nishino1.jpg

行ってみると絵本で使われた41枚の絵が特殊なフィルムに印刷されてまるでステンドグラスみたいにきれいです。
いやぁ本当にきれいでした。
素晴らしいです。
思わず見入ってしまいました。
↓こんな感じで写真が展示されています。なかなか圧巻ですね。

クリックすると大きな画像でみれます
nishino2.jpg

絵以外にも絵本を作る過程も展示されていてなかなか興味深かったです。
それと、ここにもばっちし載せてしまっていますが、なんと、

撮影フリー、SNS掲載フリー

です。
いいものを知ってもらいたい、そういう思いからのフリー化なんだそうです。
来ていた皆さんそれぞれお気に入りの絵をスマホで撮影していました。

およそ30分かけてじっくり観たあと、

nishino3.jpg

買ってしまいました。その絵本。
前々から気にはなっていたのですが、これだけ太っ腹で素晴らしい絵を見せつけられたら、
買わなきゃしかたないでしょう。
(^-^;

西野さんもネットに絵本公開してから売り上げが伸びた!って言っていますが、わかるような気もします。
でも、絵もきれいですが、ストーリーもなかなかのものです。
実はこの本、いろいろと賛否もあるのですが、
私としてはこのクオリティなら2000円払ってもいいかな、って考えています。

この展示会は1月29日までです。
興味のある方はぜひ行ってみてください。
入場料はただです!

絵本原画展『えんとつ町のプペル展』
http://kisspress.jp/articles/11259/



=======================================================================
御社の「人」のお悩み解決します。
人事制度・労使問題・メンタルヘルス・安全衛生対応
社会保険労務士事務所 岡本労務管理事務所

特定社会保険労務士・産業カウンセラー・国家資格キャリアコンサルタント・RSTトレーナー・心理相談員
岡本 寛明

詳しくは下記ホームページで!
HP http://www.mercury.sannet.ne.jp/occam/


大阪労働大学おわりました

大阪労働大学の全講義が終わりました。
昨日の「介護保険、現場の現状と問題」の2回目ですべての日程が終了しました。
実はまだ最後のシンポジウムと修了式が残っているのですが、全40回の講義はすべて修了です。
昨年の6月14日からですからほぼ半年ですね。
月にすると6回から7回なので、週に2回程度のペースになります。
時間が午後6時半から8時半までなので、仕事しながら行くっていうのは結構きついかな、と思います。
私も仕事しつつだとちょっといけなかったかも・・です。
でも、場所が大阪の天満橋だったので、これを受講するために神戸から大阪に出向かなければいけないというのは想像していた以上にきつかったですね。いろいろと用事もぶつかったりもしましたので調整も大変でしたし・・・
ただ、とにかく行くからには全講座出席してやろうと考えてましたので半分意地になりながら参加してました。
そしてようやく終わりました。
きつかったなぁ ( 一一)

でも、今回労働大学に参加させてもらって感じたのは、
こういったアカデミックな授業をうけることで、
法律で決まっているとか、判例がこうだから、ということだけを覚えるのではなく、
法律や制度の根本的な理念を理解することがその現実的な運用には不可欠であり、
一方でその理念と実際の運用との間に生じる差異や矛盾を理解できる、

ということです。
そして、
法律は社会に密接にかかわってきているものであり、決して単独で機能するものではなく、他の法律と複雑かつ密接な連携をもって運用されている、
ということも理解できます。

私ももともとは法学部でしたので法理念を勉強してはいましたが、それもずーーーっと遠い話。
当時の勉強なんて銀河の端までふっとんでました。
それが今回こうやって多少ともなり当時の思いを思い起こすことができたことはすごくよかったです。
そして、改めて考えたのが、
社会福祉と法律の関係
そして、
そもそも社会福祉って何
ということ。
まだまだ自分の思いもよらないことがいっぱいあることを思い知らされた半年でもあります。

大阪労働大学はあくまでも市民講座ですが、なかなか一般の人がその道のプロフェッショナルである大学教授の講義を受ける絶好の機会です。
市民講座ではありますが、けっこう専門的領域に踏み込んだ講義ですので、労働法や社会保障にかかわり人には格好の学びの機会かと思います。
費用も40講座で5万円ほどで、個人受講だと補助もでるのでかなりリーズナブルです。
私としては非常におすすめです。
興味ある方は下記をご参照ください。

大阪労働大学講座  http://www.l-osaka.or.jp/ork/pages/pageA.html


=======================================================================
御社の「人」のお悩み解決します。
人事制度・労使問題・メンタルヘルス・安全衛生対応
社会保険労務士事務所 岡本労務管理事務所

特定社会保険労務士・産業カウンセラー・国家資格キャリアコンサルタント・RSTトレーナー・心理相談員
岡本 寛明

詳しくは下記ホームページで!
HP http://www.mercury.sannet.ne.jp/occam/

阪神淡路大震災から22年

今日は1月17日です。
あの阪神淡路大震災さら22年です。

22年前のあの日、足元から突き上げるような激しい揺れに体が浮いた、あの感覚は今でも忘れていません。
ちょうど出勤しようと家を出る寸前のことでした。
まだまだ暗くて寒い中、近所の人も家の前に出て不安そうに顔を見あわせていました。
私は北区で、まだ被害が少なかった方ですが、それでも電車などの交通機関はマヒ状態。電気も水道も止まってしまい何が何だかまったくわからない状態。
インターネットも携帯もまだまだ普及しておらず、電話もつながりません。
ラジオも「近畿地方で大きな地震がありました」と繰り返すだけ。
少しづつ明るくなってきて、車のテレビとかで何とか状況がつかめてきましたが、その予想を超えた状況に現実のこととは思えなかったです。
それ以降は壊れた神戸の街を練り歩く日々が続きました。

今思い返してもあの時に感じた胃がきゅっとなるような感覚がよみがえってきます。
あの、壊れた街の光景を一生忘れることはありません。

亡くなった方への追悼の意をここに表します。

年金事務所のお役所仕事と一般人は知らない郵便局の裏事情2

前回の続きです。

年金事務所の方から郵便の転送届の話を聞いて「そうか、そういうこともあるんだな」とは思ったのですが、息子が転送申請をしているとは思っていませんでした。
というのも息子宛ての郵便がたまに届いていたからなんですね。
郵便が届いている以上転送申請してないってことですから。

ところが、息子に確認してみると・・・申請してた!


そりゃ届きませね。
これで配達されない原因はわかりました。

しかし、そこで疑問が・・・

だったらあの配達された郵便は何?
転送の期限が切れたら転送されなくなって元の住所に配達されるのでは?



現に届いている郵便もあるし、ついこの間は息子の成人式の案内も届いていたし、選挙の通知も届いていた記憶があります。
だから転送の期限が切れて元の住所に配達されるようになったのかなぁ・・なんて思いました。
しかし、郵便局に問い合わせてみると、

転送申請が切れたら非居住者となってその宛先の郵便はすべて宛先人不明で返送される

という事でした。
どうも非公式なもののようですが、郵便局では配達地域ごとに配達員が居住確認とかして配達原簿なるものを作成していて、そこの家族構成とか居住者に関する情報を収集していてまとめているそうです。そしてそこに記載されていない人に関しては原則として宛先人不明として返送する、という事なのだそうです。
なんでこんなことをすると、転居といった情報は郵便局では把握できないので、そこにいた人が引っ越してしまうと、そのあとに引っ越してきた人に前の住人の郵便が配達されてしまうことを防ぐ、という意味があるらしいです。
前の住民の郵便が他人にわたってしまうのはまずいですし、貰った方も嫌がる、という事から配達原簿を作るようになったようです。
以前でしたら表札などで住人が変わったことも把握できたのですが、最近は表札を出さない家も多く、ましてや家族の名前を入れるようなこともしなくなりました。マンションなどでは表札がないことが多いと聞きます。これでは住所だけで、その本人に郵便が届くかどうかを把握できません。
とにかく誤配を防ぐことが通信の秘密を守るためには必要なことなのでしょうし、事業者としての郵便局の義務なのでしょう。
ただ、こういったことは局内部のプロセスですので外部に公開されていませんので一般にはあまり知られていません。

でも・・・
一度転送申請してしまうと、期限が切れたらそこに住んでいても非居住者になって郵便が届かない!という事です。

だから、
一度家を出て転送申請すると、家に戻ってももう郵便が受け取れない!

という事になります。
息子のように大学に行って下宿するときに便利だからと思って転送申請すると、期限が1年なので、それを放っておくと下宿を引き払って家に戻っても非居住者となって郵便は配達されない、という事です。
また、私も以前単身赴任していた時に自分宛ての郵便を転送してもらおうかと考えていたのですが、忙しくて手続きができずに放っておいたと言う経緯があるのですが、その時に申請してしまっていたら家に戻っても郵便を受け取れないようになっていたかもしれなかったという事です。

でもでも、だったら何で届く郵便があるの?

それは郵便局のミスなんだそうです。

はぁ、って感じです。もともと息子あての郵便なんて少ないのにそんなものが届いていたらこんな郵便局の裏事情があるなんて思いつきません。
年金手帳のように行政のものが届かないなんて考えもしないので、ついつい見逃してしまいます。
しかも私が問題だとは思うのは、

転送申請の手続きにはホームページなどで詳細な記載があるし、申請も更新もそこから簡単にできるように利便性がすごく高いのに、転送期限が切れたらどうなるかの記載がない、という事です。もしかしたらどこかに書いてあるのかもしれませんが、私が探した限りでは見つかりませんでした。
どうやら郵便局においてある転送申請の用紙の半葉には書かれてあるそうなのですが、書いてあるからと言って申請するときに説明を受けるわけではありませんので、どうしても読まない人も多いかと思います。やはり、申請時に一言説明すべきかと思います。そういうところが「配慮ある仕事」だと私は思います。
それに今の時代、ネットですべてが片付いてしまうのにわざわざ郵便局の窓口に行かないという人も多いかと思います。そういった人達には何の周知もされないことになるのは問題ではないでしょうか?


では、非居住扱いになってしまったらどうするか?

転入届をだせばいいです。

まるで役所ですね。
この転入届を出すことで配達原簿に記載され、無事に配達が行われるようになります。

住民票の住所もあって、家族も住んでいて、家には表札もあるのに、非居住であることを削除してくれればいいだけなのに・・・
でも、転入届を出すしかないわけです。


そこで郵便局まで転入届を出しに行きました。その方が処理が早いという事でしたので窓口に出向いたわけです。
そこには、転送申請をするときに使う用紙がおいてあり、それが転入届にもなっているわけです。
そして、そこに申請者と息子の名前を書いて出すと・・

なんと、一緒に住んでいる家族全員の名前を書け、とのこと!

非居住になっているのは息子だけです。なのに、なんで家族全員を書かなければいけないのか、配達原簿には居住者の家族情報全部あるはずなのになんで改めて全部書かなきゃいけないのか。

もめましたねぇ

さすがに私もこれは飲めませんでした。
意味が分かりません。息子の手続きに家族がなんで関係があるのか?
それを規則だから書けと、しれっとしていう職員の態度も気に入りません。
さんざんもめた挙句、個人情報保護の点からも保護規定とプロセスを確認しなければ書けないなどと、一歩も譲ることなく抵抗しました。
その結果、申請者である私の名前があるだけで構わない、という事になりました。

そしてそのあと、私がさんざんもめたせいかもしれませんが、郵便局の担当から電話があって、息子宛ての手紙が届くように手続き完了したこと、今現在は該当の郵便はないこと、を報告いただきました。
ありがとうございました。


今回のことはもともと息子が郵便の転送申請をしていたことが発端です。
しかし、ネットを見るといかにも手軽に転送設定できるようになっていますし、そうアピールされています。
しかも、そのあとに期限がきれたらどうなるかなんて注意事項も書かれていません。
だから一重に息子が悪いなんてとてもではないですが言えないと思います。
また、年金事務所の、あて先不明で返ってきた年金手帳というとんでもなく重要な書類を放置して、こちらから問い合わせるまで何もしないという対応(年金事務所(職権での年金申請だけはしますが)。そしてそのフォローのいい加減さ。さらには文句を言って初めて動くという動きの鈍さ、という一連の対応は私にすごく不信感を植え付けてくれました。

とにかく、私のようなことにならないように皆さん方もご注意ください。
しょうしょう過激な表現も入れていますが、ことに郵便に関しては、今回は年金手帳でしたが、これが裁判所の呼び出しとかだったらどうするの?という話です。

あ、ちなみに年金事務所の方が、

年「今度送るものは××様方○○様と表記して発送します」

とおっしゃっていましたが、郵便局で確認すると、この表記であっても宛先人不明になるそうです。



=======================================================================

御社の「人」のお悩み解決します。
人事制度・労使問題・メンタルヘルス・安全衛生対応
社会保険労務士事務所 岡本労務管理事務所

特定社会保険労務士・産業カウンセラー・国家資格キャリアコンサルタント・RSTトレーナー・心理相談員
岡本 寛明

詳しくは下記ホームページで!
HP http://www.mercury.sannet.ne.jp/occam/

年金事務所のお役所仕事と一般人は知らない郵便局の裏事情

お子さんが大学などで遠方に下宿していているという方も多いかと思います。
そんな時お子さんの郵便物を下宿先に転送してもらうように転送届を出している人は要注意です。
確かに転送設定しておくと子供への郵便を自分達で送りなおす手間も不要で便利ではあります。
しかし、そこにとんでもない落とし穴があることを知らなかったこと、年金事務所の理解不能なお役所仕事のおかげで今回えらい目にあいました。
今回はその顛末をご紹介します。ちょっと長いですがご勘弁を。
また、流れが複雑なのでわかりやすくするため多少実際とは違った流れにしています。
(ただ、文言・やり取りはそのものです)

まず、事の始まりは昨年11月のこと。
妻が息子の年金手帳が無いという事に気が付きました。
息子はその年の4月に20歳になっているので、すでに国民年金の年金手帳が届いているはずです。
最初はどこかにしまい込んだのかと思い探し回りましたがどこにもありません。
それに誰も受け取った記憶がないんですね。
そこでうちの住所を管轄する年金事務所に連絡してみました。これが11月の中旬ころの話です。

年金事務所との電話

私「どうも息子の年金手帳が届いてないようなんですけど確認してもらえますか」
年「ご本人ですか?」
私「だから私の息子の話だといいましたけど・・・」
年「それではお調べできません。ご本人からご連絡してもらってください。」
これでおしまい。


????

え?え?と感じたので、知り合いの社労士にも聞いてみると、電話ならちゃんと教えてくれるよ、とのこと。
そこで改めて電話してみると、今度は先の人とは違った人がでて、

私「息子の年金手帳が届いてないみたいなんですけど」
年「息子さんの生年月日はいつですか?」
私「平成8年4月○日です」
年「年金番号お願いします」
私「手帳が届いていないのだからわかりませんね」
年「それならお調べできませんね」
私「年金番号ではなくて住所氏名と生年月日でわかるでしょ?」
年「ちょっと確認しますのでお待ちください」

・・・1,2分奥で何かごそごそやってる気配・・・

年「お待たせしました。年金手帳は20歳の誕生日以降の1か月前までに発送されます」
私「いや、だからそれが届いていないから問い合わせているんですけど・・・」
年「そうですか。では年金番号を教えてください」


思いっきり力が抜けました。

どうも、先の人とは違う人だったみたいですね。声が似てたので気が付きませんでした。
でも、それだったら「お電話変わりました」とかいうのが普通かと思うのですが・・
それに、要件の引継ぎくらいしとけよ!とちょっとムカッときました。
で、改めて先の人と同じ手順を繰り返したところ、またちょっと待たされて・・・

年「息子さんの年金手帳は4月×日に発送されていますね」
私「それが届いてないようなんですけど・・・」
年「そうですね、宛先人不明で返ってきて来てますね。それ以降に送っている保険料納付書用紙や年金納付特例の用紙もすべて戻ってきてますね」
私「え!?戻ってきてるって・・息子の住民票住所は変わってませんよ。それに戻ってきてるのに何もアクションないんですか」
年「こちらの仕事は発送した時点で完了してますのでそれ以上のことはいたしません。でもご安心ください。加入手続きはこちらの職権で完了してますから」

???????

要するに年金事務所は年金手帳やそのほかの書類を住民票住所に送っているのですが、何かの事情(転居等)で配達されずに戻ってくることがあるそうなんです。
しかし年金事務所ではそれに対して再度送ってみるとか、郵便局に確認するとか、そういったアクションは一切やらないんですね。
住所は住民票の住所データかを使っているので間違いもないはずなのに、それを不思議ともなんとも思わないんですね。
だから本人が年金手帳が届いてないことに気が付かない限りはまったく放りっぱなし、ということのようです。だから就職などで手帳が必要になって初めてドタバタするということがあるようです。
確かに届かない以上アクションが取れなという言い分は分からないでもないですが、あれほど社会保険庁時代に年金事務の不手際が騒がれていたにも関わらず、こういったところが放置されて引き継がれているのは問題です。少なくとも郵便局に確認を取るとか、住民票住所に苗字だけでおくるとか、やりようは考えればいくらでもあるはずです。
私も以前企業年金にいたときに郵便未到達者対応はかなり力を入れて取り組みました。その結果多くの年金資格者に連絡がついて適切な対応をとることができました。このおかげで消えた年金問題の時にもかなり厚生年金の加入情報を厚生局に提出することができました。
やればできることを頭からやろうとしない、そういう態度がどうも気に入りません。
しかも話を聞いてみると、返送されてきた年金手帳は即時廃棄されるようで、返送されてきた時点で再発行手続きが必要になるという事です。


廃棄するのではなく、一時保管しておけば後日受け取りに行くこともできるだろうに、そういった配慮は全くないという事です。
物は廃棄されてしまうので今更どういっても始まりません。仕方ないので手帳の再発行手続きと納付特例の手続きを新ためて行うことにしました。

で、12月1日に窓口に行って手続きすることにしたのですが、当然事情の説明も繰り返しです。こういうところが本当に無駄です。
そして書類もすべて書いて提出しようとすると、窓口にて・・・

窓「すみませんが、息子さんの委任状お持ちですか?」
私「いいえ、持ってきてませんけど必要ですか?」
窓「必要なんです。郵便であればお受けできるんですけどね」
私「窓口では受け取れない、ということですね」
私「規則はそうなんです、ですから封筒お渡ししますので後ろにある受領ポストに入れてください。ただし手続きは明日以降になります」


親が子の年金の手続きをやることは多いですし、その逆も多いようです。しかし、そういった人たちは成人ですので、その手続きを代行するには委任状が必要になります。しかし、それを厳密にやってしまうとせっかく窓口に来た人に無駄足を踏ませてしまうので事務所内に受け入れポストを用意して、そこに投函してもらうことで郵送と同じ扱いとしているようです。

これはいいですね。こういう配慮は昔は無かったように思います。まぁ、どこの年金事務所でもやっているかどうかはわかりませんが。

私「わかりました。そちらに入れます。で、どれくらで手帳届きますか?」
窓「大体1か月くらいだと思ってください。納付特例の手続きも並行しておこなわれます。」


これで何とか手続きも終わってホッとしました。

で、12月も過ぎていき、なんとなーーーーく不安だったので12月27日に念のため年金事務所に確認の電話を入れました。

私「以前、手続きした息子の年金手帳の再発行の件ですがどうなっているか確認したいのですが。」
年「では、年金番号とお名前お願いします。」
ここで、先と同じやり取りの繰り返しです。デジャブでした。
ひとしきり説明して、またしばしまたされた後、
年「手帳の再発行には1か月かかりますし、年末年始が入るので翌年1月初めころになりますね」
私「じゃ1月6日ころですね、で、手続きはすすんでいるんですよね」
年「はい、進んでます」


ところが1月6日に届きませんでした。11日になっても届きません。
仕方ないので再度年金事務所に電話連絡しました。

私「息子の年金手帳のことで・・・」
年「ではお名前と年金番号を・・・・」

 中略   ええかげんにせーーーよ

私「で、まだ息子の年金手帳が届いてないのですが」
年「息子さんの手帳は12月14日に再発行されて発送されていますね、そのあと12月17日に宛先人不明で戻ってきてますね。」
私「はぁ~!!!!????」


ここでそれまで抑えていた私の理性は吹っ飛びましたね。
私も社労士なので年金事務所とは仕事の付き合いもあるので、できれば穏やかに済ませたいと考えていました。
しかし、あまりにあまりの規則規則(それも自分たちに都合のいい規則と思えてしまいます)の繰り返しです。
しかも、また改めて再発行手続きをしなければいけないと言われ、えんえん同じこと繰り返すのか、と抗議したりして、まぁ、ひとしきりもめた後、

最初のトラブルの時にまた同じことが起こらないように配慮してくれること(息子の名前と私の名前を併記するなど)を約束してもらっていたこと、
12月27日に問合せしたときには再発行が終わっていて、しかも返送されていたはずなのに「手続きは進行中」などと言ってまともに対応していないこと


という落ち度を年金事務所側でみとめ、手続きなしで手帳を再発行し、それを本人と私の名前を併記して発送する、という約束を取り付けました。

できるんだったら最初からやれよ!

と、興奮収まらない感じだったのですが、まぁ対応をしてくれるということで納めることにしました。

その時その担当者がぽつりと、

年「息子さん、郵便の転送届だしてるんじゃないですか?」
私「さぁ、もしかしたら出してるかも。」
年「あれの期限は1年なので更新しないと宛先なしになると聞いてますよ」


そういう情報あるんだったらもっと早く教えてもらいたいもんです。
もちろん年金事務所の職責ではないとは思いますが、もう少し心の入った仕事はできないものかと思います。
お役所だから規則に従ってしか動けない、というのは理解できる気がしますが、細かいところで「配慮」「心配り」があってもいいのではないかと思いました。

とにかく、郵便の転送の件を聞いたのでそれを確認したのですが、
文字色
思った以上に長くなってしまいましたのでこの先は次回にします。
申し訳ないですがこの続きは次回までお待ちくださいませ。

=======================================================================
御社の「人」のお悩み解決します。
人事制度・労使問題・メンタルヘルス・安全衛生対応
社会保険労務士事務所 岡本労務管理事務所

特定社会保険労務士・産業カウンセラー・国家資格キャリアコンサルタント・RSTトレーナー・心理相談員
岡本 寛明

詳しくは下記ホームページで!
HP http://www.mercury.sannet.ne.jp/occam/

確定拠出年金について思うこと

ああ、気が付いてみれば1月も12日。早いもんです。
ここんとこ年末のさぼりがたたってしまい、いろいろなことに手を取られてしまっています。
実は大阪労働大学の修了課題作成もその一つ。
大阪労働委大学もこの1月で修了。まだ終わっていませんが課題を作らなければいけないです。
まぁ、その中の自分の候補として確定拠出年金制度についての思いを書いていたのですが、何度か読み返してみて課題にはあまりあってないな、と思い没にすることに。
しかし、それももったいないかな。とも思ったので、このブログの記事として挙げてみようと考えました。
ちょうどこの1月から新しい個人型確定拠出年金もスタートしたことですし。
一部端折ってしまったためにちょっと読みにくかもしれませんが、以下がそのおおむねの内容です。

私は以前、企業年金基金に在籍したことがあり、そこで確定給付型年金制度の設計・導入と、その次の第二のステップとして確定拠出年金制度を設計し導入したことがあります。その際に私が確定拠出年金制度(DC Defined Contribution Plan 以下DCと略します)に対して抱いていた思いというのは、
「DCはアメリカのスーパー401Kをベースにした、新しい企業年金制度であり、あくまでも企業負担を減らすための退職金制度の一種である」
ということでした。確定給付型の退職金制度を有する企業では低金利時代(と言っても当時でさえ10年物国債の利回りは7%でしたから今のマイナス金利政策を考えると隔世の思いがします)に突入し、PBO(Projected Benefit  Obligation 年金給付債務)の増大による将来債務の増大に悩まされていました。
そのため企業年金制度改革が盛んになっていたわけですが、当時の企業年金制度は厚生年金基金の代行と結びついた年金制度が多く、単純に厚生年金代行返上を行ったとしても厚生年金基金を同等、もしくはそれ以上の機能をもった新しい企業年金制度にシフトさせなければならず、なかなか思い切った改革ができない状態でした。
そういった中での救世主的な扱いをされたのがDCでした。DCにしてしまえば掛け金は退職金の前払いと同様にその時点で拠出してしまうために将来的な債務負担がありません。何十億、何百億といったPBOを全くのゼロにしてしまえるDCはまさに企業としても夢の制度でした。

これでわかるかと思いますが、
DCというのはあくまでも「退職金制度」であり、「個人型DC」はその制度から外れた人の受け皿的な存在でしかないはずでした。そこに「社会保障」的な考えはなかったはずです。

現にこのDC、特に個人型を創設するにあたっては、その税制優遇において財務省が強く難色を示したと聞いています。私自身も制度設計してみて、その制約がかなり強かったことを覚えています。
しかし、DCがいつのころからか公的年金制度の補完的な役割を期待されるようになってきました。
2012年1月の法改正により企業内のマッチング拠出が認められるようになったあたりからその色合いが強くなってきたように感じます。
そしてとうとうこの1月からは個人型DCの加入要件が大幅に緩和され、これまで加入できなかった多くの人たちが個人型DCに加入できるようになりました。
多少の制約はありますが、現在企業型に加入している人でさえも加入することができます(個人型DCには親近感を持たせるためにDeCoイデコという愛称さえつけられています)。
これは60歳時に手元資金を残す、という目的を持ってなされたものだと思いますし、年金支給開始までの補てんを意識したものと言われています。
しかし、私はこれは年金支給までの「補てん」などではなく、年金そのものの補てんであると考えます。
年金が少ない人でも自分のたくわえで少しでも埋め合わせよう、という考え、もう少しうがった言い方をするならば、
自己責任での資産形成のサポートを行うことでの年金を減らす(もしくは現状維持の)ための方便、
ともとらえられかねない制度かと思います。
ただ、そうは言っても、私としては個人型DCの拡張は将来の不安要素を取り除くために国が国民に用紙したツールの一つ、というとらえ方もしています。何よりも部厚い税優遇や、60歳まで引き出すことができない。というのは老後資金不足に対するかなり有効な制度でもあろうかと思います。

DCがいつから誰によって社会保障的な機能を期待されるようになったのか、それの本当の意図はどこにあるのか、社会保障から自己責任への転換の第一歩であるのか、そのあたりについてははっきりとしたことはまだわかりません。でも、私としては自分の経験を踏まえたうえでの強い興味をそそられる案件です。


=======================================================================
御社の「人」のお悩み解決します。
人事制度・労使問題・メンタルヘルス・安全衛生対応
社会保険労務士事務所 岡本労務管理事務所

特定社会保険労務士・産業カウンセラー・国家資格キャリアコンサルタント・RSTトレーナー・心理相談員
岡本 寛明

詳しくは下記ホームページで!
HP http://www.mercury.sannet.ne.jp/occam/

新年です

とうとう年が明け、正月も終わりました。
皆様方はどのようなお正月を過ごされましたでしょうか?
年末からドタンバタンしてきましたが何とか正月明けに追い付いてきたかなぁって感じです。
年末からブログの更新もままならず、反省しきり(いつものこと?)です。
今年はさらに頑張ってログの更新も続けていきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。

1月というと年の初め。今年の目標とかを考えておられる方も多いかと思います。
で、私も今年の抱負をちょっと考えてみました。
昨年はカウンセリングの方にかなりシフトした1年で、特にマインドフルネスやTA(交流分析)、そしてアドラーにかなりのエネルギーを注いできました。
そこで今年は社労士の方のスキルにも力を入れたいと考えています。
具体的には、

1.就業規則のリスクマネジメント強化の研究
2.採用、雇用維持のためのコンサルティング力の強化

です。
もちろんマインドフルネスに関しても独自の路線で再度勉強しなおしていく予定ですが、とにかく上記の2点を集中して頑張っていこうと思います。

1に関しては、メンタルヘルス対策、問題社員対策、有期雇用の無期転換対策、個人情報保護法改正施行対策、等々を中心にして「最強の就業規則」を構築することと、「企業の就業規則診断」を進めていきたいと考えています。

2に関しては、昨今の若年労働力不足を背景として、特に中小企業の労働力不足が深刻な問題となっています。そのため「来てくれるだけでラッキー」という状態になっています。でも本当にそれでいいの?という思いがスタートになっています。
企業の採用力をアップし、そしてせっかく雇用した人材をしっかりと育て上げて不都合な離職を防ぐ、そういったことまできちんとフォローしていくことを目指したいと考えています。


他にも考えていることはたくさんあるのですが、また順次ブログにアップしていきたいと思います。
本年もまたよろしくお願いいたします。
プロフィール

気まぐれ社労士 

Author:気まぐれ社労士 
企業では安全配慮義務や労務管理、人事制度・諸規定など課題はたくさんありますが、今の企業では「疲れ」への対策がすごく重要です。少しでも人事関連で疑問やお困りのことがあればご連絡ください。きっと解決策が見つかります!





最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

かうんたー
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR